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ボクシング

待望の内山高志選手の復帰戦が大晦日に決定!

2018/01/03

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今年4月のまさかの敗戦から5か月。

ついに内山高志選手の復帰戦が決定しました!

対戦相手はなんと前回内山選手を2ラウンドで倒したジェスレル・コラレス選手!

12月31日、大晦日のリベンジマッチ。

因縁の相手とあって、本人は勿論のことファンとしても熱くなる一戦です。

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■対戦相手、ジェスレル・コラレス選手について

さて、前回内山選手を倒したジェスレル・コラレス選手とはどんな選手なのでしょうか?

・パナマ出身の25歳

・「透明人間」との異名を持つ

・身長172cm、リーチ175cm

・サウスポー

・戦績は22戦20勝(8KO)1敗1無効試合

・現WBA世界スーパーフェザー級 スーパー王者

透明人間と呼ばれるだけあって非常にディフェンスの上手い選手でさらにスピードもあり、身体能力が高い。

KO率はそれほど高くないものの1発で相手を倒すパンチ力もあるハイレベルなチャンピオンです。

 

■前回の対戦内容

前回4月の対戦は内山選手がWBAスーパー王者、コアレス選手がWBA暫定王者という立場で行われました。

第1ラウンド、様子を見ながらジャブを放っていく内山選手に対してスピードのある動きと大きなパンチを積極的にブンブン飛ばしてくるコアレス選手に早くも被弾する場面も見られました。

続く第2ラウンド1分を過ぎた頃、パンチを放った内山選手にコアレスの左フックがカウンターとなり痛烈なダウンを奪われます。

立ち上がった内山選手のダメージは明白で続けて2度目のダウン。

その後少し距離をとりながらコアレスをかわしてしのいでいましたがラウンド終了間際に3度目のダウン。

WBAルールは3ノックダウン制のためこの時点でノックアウト負けとなりました。

 

■敗因は?

番狂わせと言われた前回の敗因はどこにあったのでしょうか?

内山選手は試合後のインタビューで「思った以上にスピードがあった。タイミングがやりづらかった」と語っていました。

また、陣営は「油断」「慢心」などを敗因に挙げています。

内山選手が望んでいたビッグマッチが中々決まらずモチベーションが低下していたのでは?とも言われています。

周囲の評価以上にコアレス選手がハイレベルだったことやディフェシブなイメージの割に積極的に攻めてくる選手だったことも要因に考えられます。

 

■内山選手の勝機は?

それではリターンマッチとなる次戦はに内山選手の勝機はあるのでしょうか?

コアレス選手のスピード、パワーや左の見えないパンチに対しては内山選手や陣営もしっかりと対策を積んでくると考えられます。

内山選手は普段、対戦相手のビデオをあまり見ないらしく下調べなどはしないようですが、コアレス選手対策をしてくる今回は勝機は十分にあると思います。

相手は25歳と若く勢いもありますが、11度の防衛を重ねた内山選手の経験と破壊力抜群のパンチでスカッとリベンジしてくれることを期待します。

とにかくスリリングでKO必至の熱い勝負になることは間違いないでしょう。

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