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家庭菜園

ベランダ菜園で頭を悩ます土の処分方法!おすすめは再利用!

 

 

アパートやマンションのベランダを利用して楽しむベランダ菜園。

しかし収穫時期を終えたあとに頭を悩ませるのがプランターの中に残る土の処分について。

自治体によっては古い土の回収・処分は行っていないといった地域も多く、正直処分に困ってしまいます。

アパート・マンション住まいだと庭に埋めることもできません。

 

山や川などに行って自然に戻す、、、

なんて考えも良さそうに思えますが実はこの行為、不法投棄にあたるようです。

 

それでは一体どうすれば良いのでしょうか?

そこで今回はベランダ菜園で頭を悩ます土の処分についてお話ししたいと思います。

 

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■ホームセンターで回収してもらう

一部のホームセンターでは古い土の回収をしてくれるところがあるようです。

一度、ご近所のホームセンターに問い合わせてみると良いかもしれませんね。

ちなみにウチの近所のホームセンターはどこも土の回収は行っていませんでした。

残念です。

 

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■回収業者に依頼する

専門の回収業者に依頼して回収してもらうことができます。

プロに頼むのがやはり手っ取り早いと言えますね。

ただしそこそこ費用はかかります。

プランター1〜3個分でおよそ20,000円くらいのようです。

業者によってはもっと安いところもあるかもしれませんね。

 

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■再利用する

再生して来年も使う。

土のリサイクル、これが一番おすすめな方法です。

処分に頭を悩ませることもなく、来年また土を買う必要もありません。

土の再生手順はこんな感じです。

 

①ごみを取り除く

まずは新聞紙やブルーシートなどを敷き、その上に土を広げて、石や古い根などのゴミを取り除きます。

このとき園芸用のふるいを使用すると便利です。

 

②土を殺菌消毒する

黒いごみ袋に入れて熱湯をかけて湿らせます。

ゴミ袋の空気を抜いて口を締め、一週間ほど日当たりの良い場所に置きます。

つまり中を蒸し焼き状態にすることで殺菌消毒の効果があるのです。

 

③栄養分を補給する

古い土には植物に必要な栄養分が不足しています。

殺菌消毒したあと、乾燥させた土に市販の培養土や土壌改良剤などを混ぜて栄養分を補給します。

こうして古い土も無事復活!となります。

 

※連鎖障害土を再利用した場合、再生をしっかり行った場合でも以前とえていた同じ植物、同じ科の植物を植えると成長の悪化や収穫量の減少が起こることがあります。

これを連鎖障害といいます。

土を再利用する場合には以前とは違った植物を植えることをお勧めします。

また、同じ植物を育てたい場合には新しい土を使いましょう。

 

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■さいごに

今回は古い土の処分の方法についてお伝えしました。

ベランダ菜園を楽しむ人が多い中、自治体での土の回収があまり確立されていないのがちょっと残念ですね。

路上のごみ箱を撤去するとポイ捨てが増えてしまうのと同様に処分するところがないと誤った廃棄をする人が増えてしまうのではないでしょうか。

できれば自治体など地域で土の処分・回収を行ってくれるとありがたいですね。

 

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