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ボクシング

ボクシング・山中竜也!ミニマム級新王者に!京口紘人選手との対戦を熱望!

2018/01/03

 

8月27日に行われましたボクシングWBO世界ミニマム級タイトルマッチで挑戦者で同級1位の山中竜也選手が王者の福原辰弥選手に3-0の判定で勝利しタイトルを奪取しました。

王者・福原選手の地元である熊本で行われたこのタイトルマッチ。

完全アウェーの中、終始王者を圧倒するスピードで試合を支配した山中竜也選手。

見事な勝利でした。

所属する真正ジムからは元三階級王者の長谷川穂積さん、現WBA世界スーパーバンタム級王者・久保準選手に続いて3人目の世界王者の誕生となりました。

今後注目される選手になりそうな予感がします。

そこで今回は新チャンピオンとなった真正ジムの山中竜也選手について見ていきたいと思います。

 

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■山中竜也選手のプロフィール

山中竜也(やまなかりゅうや)

WBO世界ミニマム級王者

身長:161.5㎝
年齢:22歳
出身地:大阪府堺市
スタイル:右ボクサーファイタ―
戦績:17戦15勝(4KO)2敗

獲得タイトル
・OPBF東洋太平洋ミニマム級王座
・WBO世界ミニマム級王座

山中選手がボクシングをはじめたのは小学校4年のとき。

きっかけは人気ボクシング漫画「はじめの一歩」の影響だそうです。

その後、中学2年のときに以前から憧れていた元世界王者の長谷川穂積さんの所属していた真正ジムへ入門しました。

2012年6月22日に17歳でプロデビュー。

2016年11月11日、神戸市立中央体育館で元WBO世界ミニマム級王者のメルリト・サビーリョ選手とOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦を行い、12回3-0(117-111、119-109、118-110)の判定勝ちを収め王座獲得。

これがはじめて獲得したタイトルでした。

2017年2月2日にOPBF王座を返上。

2017年3月神戸市立中央体育館で行われた「第55回リアルスピリッツ」でカノンメック・シットクルコン選手(タイ)とミニマム級8回戦を行い、初回1分39秒KO勝ち。その後のランキング発表でWBO世界ミニマム級1位にランクイン。

2017年8月27日、熊本県芦北町の芦北町民総合センター「しろやまスカイドーム」でWBO世界ミニマム級王者の福原辰弥選手と対戦し、12回3-0(115-113が2者、116-112)の判定勝ちを収め、

 

悲願の世界王座奪取に成功!

王座奪取の際、試合後のリング上で母・理恵さんとツーショット撮影を行いました。

女手一つで6人きょうだいを育ててくれた理恵さんに世界王者のベルトという最高のプレゼントをすることができました。

6人きょうだいの長男として母や弟、妹をいつも気にかけていた山中選手。

中学を卒業後は高校へ進学せず、アルバイトで家計を支えながらボクシングにも専念。

 

非常に家族思いな好青年ですね!

ちなみに好きな女性のタイプは篠田真理子さんだそうです。

 

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■京口紘人選手との対戦を熱望!

ミニマム級の世界王者といえばもう一人、日本人世界王者がいます。

その選手とは、、、

IBF世界ミニマム級王者・京口紘人選手!

今年7月23日にプロ8戦目、そしてデビュー最速の1年3か月で世界王座を獲得した京口選手。

戦績は現在8戦8勝(6KO)といまだ、

 

無敗!!

 

66戦というアマチュアでのキャリアを誇り、さらに元世界王者・辰吉丈一郎さんから教わったボディブローが持ち味で今後が非常に楽しみな選手です。

山中選手もこの京口選手の事は意識しているようで、タイトル獲得後には京口選手との対戦を熱望するコメントもしていました。

今後人気が上がっていきそうな両者の対戦が実現すればミニマム級では「井岡一翔選手VS八重樫東選手」以来の盛り上がりとなるのではないでしょうか。

ぜひとも観てみたいですね。

個人的にはミニマム級で世界4団体のタイトルを獲得した高山勝成選手がもし引退していなかったらもっとこの階級が面白くなっていたのではないかと、勝手ながらに想像してしまいます。

 

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■さいごに

今回はボクシングWBO世界ミニマム級の新王者となった山中竜也選手についてお伝えさせていただきました。

家族思いの優しいチャンピオンの山中選手。

今後の活躍に期待したいと思います。

現在、ミニマム級にはIBF王者の京口選手が、1階級上のライトフライ級にはWBO王者・田中恒成選手、WBC王者・拳四朗選手、WBA王者・田口良一選手と軽量級には日本人世界王者が複数存在しています。

ライバルが非常に沢山いるだけに熾烈ではありますが、名を売るチャンスは十分と言えますね。

ぜひ今後の軽量級戦線を盛り上げていってほしいと思います。

 

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