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2017年セ・リーグ新人王は京田陽太?濱口遥大?熾烈なマッチレースへ!!

2017/09/05

 

プロ野球2017年シーズンも残すところあとわずかとなりました。

セ・パ両リーグとも優勝、そしてクライマックスシリーズ進出に向けて熾烈な戦いを繰り広げています。

さて、そんな上位チームの争いとは無縁となってしまった我が愛する中日ドラゴンズ。

今シーズンの楽しみといえばもはや個人タイトル争いといったところでしょうか。

その個人タイトル争いの中でも私が一番注目しているのがルーキー・京田陽太選手に期待がかかっているセ・リーグ新人王

選手にとって、一生に一度しかチャンスのない特別な賞です!

ちなみにパ・リーグは源田壮亮選手で間違いないでしょう。

ホントにいい選手ですよね。

 

さて、そんなわけで今回は2017年のセ・リーグ新人王について予想してみたいと思います。

 

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■セ・リーグは京田、濱口のマッチレース!?

春先には阪神・糸原選手やヤクルト・星投手、広島・加藤投手など新人王候補が多数いました。

しかし9月現在、セ・リーグはほぼ二人に絞られたと言っていいでしょう。

その二人とは中日・京田陽太内野手と横浜・濱口遥大投手の二人。

8月の初めの頃にはほぼ京田選手で決まりかなと思っていましたが、順調に成績を伸ばしていた7月までとは激変。

8月は打率.225と落ち込んでしまいました。

そんな中、濱口選手が二桁の10勝に王手をかけたこともあり、ちょっとわからなくなってきました。

ここまでの二人の成績はこのような数字です。

 

京田陽太(中日)

出場試合:121
打席数:510
打率:.267
安打数:127
本塁打:4
打点:31
盗塁:21

中日・京田陽太!俊足を武器に活躍!「35億」やブルゾンちえみとの関係は?

 

濱口遥大(横浜)

出場試合:18
投球回:102回1/3
勝数:9
負数:5
セーブ:0
防御率:3.34
奪三振:106

DeNA・ドラフト1位、濱口遥大!山本昌が高評価の球種で交流戦3戦3勝!

数字以上に存在感を表している京田陽太選手に決まりかと思っていましたが二桁勝利が見えてきた濱口遥大投手。

9月3日の対巨人戦のピッチングは圧巻でした。

二桁の10勝ともなれば新人王の可能性は十分ありそうです。

しかし、濱口投手は約1か月間戦列を離れていたこともあり規定投球回である143回に達する可能性は非常に薄い。

その点を踏まえると規定打席に達している京田選手が一歩リードしていると言えそうです。

しかし、仮に濱口投手が10勝、11勝と勝利を積み重ねたり、ベイスターズがクライマックスシリーズへと進み濱口投手が活躍する場面があれば濱口選手にグッとチャンスがやってきそうです。

残り試合もあとわずか、京田選手は打率、盗塁数を濱口投手は勝数、防御率をどこまで伸ばせるか。

最後までもつれそうな熾烈なマッチレースとなりそうです!

 

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■過去20年のセ・リーグ歴代新人王

それではさいごに過去20年のセ・リーグ新人王となった選手を見ていきたいと思います。

2016年 高山 俊外野手(阪神)打率.275 8本塁打
2015年 山崎 康晃投手(横浜)防御率1.92 2勝4敗37S
2014年 大瀬良 大地投手(広島)防御率4.05 10勝8敗
2013年 小川 泰弘投手 (ヤクルト)防御率2.93 16勝4敗
2012年 野村 祐輔投手 (広島)防御率1.98 9勝11敗
2011年 沢村 拓一投手 (巨人)防御率2.03 11勝11敗
2010年 長野 久義外野手(巨人)打率.288 19本塁打
2009年 松本 哲也外野手(巨人)打率.293 16盗塁
2008年 山口 鉄也投手(巨人)防御率2.32 11勝2敗
2007年 上園 啓史投手(阪神)防御率2.42 8勝5敗
2006年 梵 英心内野手(広島)打率.289 8本塁打
2005年 青木 宣親外野手(ヤクルト)打率.344 3本塁打
2004年 川島 亮投手(ヤクルト)防御率3.17 10勝4敗
2003年 木佐貫 洋投手(巨人)防御率3.34 10勝7敗
2002年 石川 正規投手(ヤクルト)防御率3.33 12勝9敗
2001年 赤星 憲広外野手(阪神)打率.292  盗塁39
2000年 金城 龍彦内野手(横浜)打率.346 3本塁打
1999年 上原 浩治投手(巨人)防御率2.09 20勝4敗
1998年 川上 憲伸投手(中日)防御率2.57 14勝6敗
1997年 沢崎 俊和投手(広島)防御率3.74 12勝8敗 

過去20人中、投手が13人、野手が7人と若干投手有利といった傾向がありますね。

さらに内野手は過去20年で2人。

過去のデータだけ見ると京田選手にちょっと不利なデータですね。

中日・DeNAの直接対決はあと3試合。

両チームにとってシーズン最後となる予定の10月3日、4日の2連戦で京田選手、濱口選手両者に直接対決が見られるかもしれません。

両者の直接対決はきっとペナントレースの順位を度外視した熱いものになることでしょう!

 

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