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危険生物

スズメバチの危険から回避する方法!服装や巣を作らせないためにできること!

 

毎年夏から秋にかけて日本中を騒がせる危険生物。

その中の代表格とも言えるのがご存知、スズメバチ

あの見た目や大きさ、羽音に至るまで私たちの恐怖心をあおりますよね。

最近では野山だけではなく街中での被害も増えています。

そんな身近な危険生物・スズメバチの恐怖から回避するためにはどうしたらよいのでしょうか?

そこで今回はスズメバチの危険や恐怖から回避するための方法をお伝えしていきたいと思います。

 

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■スズメバチを寄せ付けないための服装

■黒系は危険!白系で回避を!

蜂は黒いものに対して攻撃的になる習性があります。

それは蜂の天敵であるクマの体が黒いことに由来しています。
私も今年キャンプに行った際、バンガロー付近にスズメバチの巣がありました。

バンガローの横に黒色の車を駐車していたらみるみる内にスズメバチが集まってきて恐怖を感じました。

このことから蜂は黒いものを非常に警戒していることを実感しました。
山や森に出かける際にはなるべく黒や紺などの服装は避けて白系の長袖長ズボンを着用しましょう。

また、白系の帽子を着用して頭髪を隠して頭を守りましょう。

ちなみに服装だけではなく、リュックサックなど身に付けるものが黒い場合もスズメバチを刺激する要因になります。

白いタオルなどを携帯し、スズメバチが飛んでいるような場所では白いタオルで覆って隠してしまいましょう。
服装以外では香水などを付けていると花の匂いと間違えてスズメバチが近づいてくるおそれがあります。

野山へ行く際は香水など匂いのするものは避けた方が無難です。

 

■もしスズメバチに遭遇したら

■身を屈めて逃げる!

もしスズメバチに遭遇したらどうしたら良いのでしょうか?

ハチは性質上、真下はあまり視界に入らないと言われています。

スズメバチに遭遇したらまずは身を屈めて低い姿勢をとりましょう。

地を這うくらい低くするのが望ましいです。

そして低い姿勢のまま、ゆっくりとその場から離れましょう。

巣から50m以上離れると襲ってこないと言われているのでとにかく逃げましょう。

逃げる際に石や棒を投げるなど刺激する行為はとても危険です。

絶対にやめましょう。

 

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■自宅に巣をつくらせないために

こちらからスズメバチを避けていてもむこうからやって来ることもあります。

スズメバチが巣をつくりやすいとされている場所があります。

・軒下
・天井裏
・床下
・外壁のスキマ
・換気扇
・室外機
・庭木
・物置など

貴方のお家は大丈夫でしょうか?

このような場所に巣を作られないために出来る対策をご紹介していきます。

 

■ハチの巣専用スプレーを利用

巣のできやすい場所にあらかじめ市販のハチの巣専用のスプレーを噴射しておくことでハチを寄せ付けない効果があります。

製品により持続期間が違ったり、雨風にさらされることで効果が薄れていくため定期的に噴射しておきましょう。

 

■テープ、ネット、シートで覆う

また、巣のできそうな場所をテープネットなどで覆い、蜂の侵入を塞いぎます。

また、シートを用いて壁を滑りやすくすることで巣を作りにくくする効果があります。

 

■庭の整理整頓

庭木を定期的にお手入れし、また放置してある鉢などを整理しましょう。

生い茂った庭木や空の鉢などは巣をつくりやすい場所になります。

 

これらの対策をしていても思わぬ場所に巣を作られてしまうこともあります。

万が一、巣ができてしまったら自分で駆除する前にまずは自治体に相談するのがベストです。

 

■さいごに

 

さいごに私の経験したスズメバチによる恐怖体験をお話しさせていただきます。

私が小学生の頃、よく近所の森にクワガタを獲りに行きました。

クワガタのよく集まるポイントはクヌギの木の樹液が出ている場所です。

樹液はクワガタだけではなくスズメバチにとっても好物です。

そのためクワガタの集まる場所はは同時にスズメバチの集まる場所でもありました。

天国と地獄のようなところです。
ある時、友人3人といつもの捕獲スポットに行くと立派に黒光るの巨大なクワガタがいました。

しかし、同時に2匹のスズメバチが・・・

どうしても巨大クワガタを捕まえたかった私たちはスズメバチを追い払うことを決断。

友人の1人がスズメバチに向かって石を投げました。

この行為にプッツンしたスズメバチ2匹が私に向かって一直線に飛んできました。

驚きのあまり後ずさるしかできなかった私の眼前まで迫ってきたスズメバチ。

さらに後ずさりする私の足を掴むかのように、地面から生えていた雑草が絡みつき逃げられない状況に。

「もう駄目だ!」

「スズメバチに石を投げるなんてバチ当たりな行為だった!」

後悔の念に苛まれた瞬間、絡みついた雑草に足をとられたことが幸いし、後方に倒れこみました。

仰向けになった私の真上をスズメバチが真っすぐ飛んでいきました。

偶然にも低い姿勢をとったことが幸いしたようです。

「・・・助かったー。」

なんとか無事、その場を離れることができました。

ちなみに私が必死に逃げている間に友人たちはクワガタの捕獲に成功していましたね。

しかし、私にはそんなことはどうでもよくなっていました。

とにかく無事だったことが何よりでしたね。

この時に教訓となったことが2つあります。

 

・スズメバチは絶対に刺激してはいけない!

・スズメバチに遭遇したら姿勢を低くする!

 

非常にシンプルなものですが身をもって経験しました。

くれぐれも私たちのようにスズメバチを刺激する愚かな行為はしないでくださいね。

 

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