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当たりが多い中日の助っ人外国人!2018年は最高の当たり年か

中日ドラゴンズの助っ人外国人選手が活躍しています。

打者ではアルモンテ選手が現在打率ランキング2位、ビシエド選手に代わって1軍登録されたモヤ選手は初日から二日続けてお立ち台に上がる活躍ぶり。

また投手ではガルシア投手がチームトップの3勝負けなし。

スカパーのCMで今年の中日ドラゴンズについて落合監督が「中心選手は外国人選手」と語っていましたが、さすが落合監督!

ここまではまさにその言葉通りになっています。

連日のように彼らがお立ち台に上がっていますから。

今年の外国人助っ人の活躍は目覚ましいですが、これまでも中日の外国人選手は「当たりが多い」と言われています。

そこで今回は中日の助っ人外国人選手について見ていきたいと思います。

 

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■2018年新加入の助っ人

まずは今シーズン加入し絶好調の助っ人たちを見ていきます。

成績は2018年4月24日現在のものです。

 

ソイロ・アルモンテ 

打率.354 本塁打4 打点16 得点圏打率.579

開幕当初、勝敗を左右する守備のミスから叩かれ気味だったが、それを打ち消すほどのバッティングでチームの勝利に貢献。

現在セ・リーグの打者部門で打率2位、打点2位、長打率1位、得点圏打率1位、本塁打5位(首位と1本差)という成績。

当初、中距離ヒッター的な評価だったアルモンテ選手ですがナゴヤドーム5階席にぶち込む豪快なホームランを放つなどパワーも兼ね備えていることを証明しました。

鋭い打球とトレードマークのヒゲが持ち味。

 

スティーブン・モヤ

打率.529 本塁打1 打点4 得点圏打率1.000

ビシエド選手の代役としてまだ3試合しか出場していませんが4/20デビュー戦から打ちまくり勝利に貢献。

2日連続でお立ち台に上がるなど存在感を見せつけました。

1軍デビューとなった広島3連戦では打ちまくり、以下のような成績でした。

4/20 5打数4安打3打点
4/21 4打数2安打1打点1HR
4/22 4打数3安打

ちなみに余談ですが、モヤ選手はナゴヤドームでの試合後、隣接するイオンで夕飯の材料の買い出しをしたりフードコートで食事をしているそうです。

 

オルネキ・ガルシア

3勝0敗 防御率1.86

チームトップの3勝をマークし抜群の安定感を見せています。

ちなみに今季のチーム初勝利はガルシア投手でした。

150キロのストレートとスライダーが非常に効果的で左打者を翻弄しています。

 

ディロン・ジー

0勝3敗 防御率4.00

シーズン前には開幕投手候補にも挙がったジー投手。

メジャーで51勝を挙げた実績の持ち主です。

今年1年間ドラゴンズに在籍し、来季にメジャー復帰を目指しているそうです。

ここまで開幕からローテを守り勝ち星には恵まれていないものの初戦の広島戦を除いては安定した内容で試合を作ってくれています。

3/31 6回6失点
4/07 8回3失点
4/14 8回2失点
4/21 5回3失点

しかし4月21日の広島戦の6回途中で緊急降板。

「(右腕の)指先が氷のように冷たい。腕全体に違和感がある」と本人の申し出があったことが理由です。

復帰の目途はいまのところ未定のようです。

大事に至らなければ良いのですが。

 

 

■ここ最近活躍した外国人助っ人

中日が今シーズンと過去5年、獲得した外国人助っ人選手の顔ぶれは以下になります。

2013  ブラッドリー、ルナ、カブレラ、ディアス、クラーク、マドリガル
2014  ゴメス、エルナンデス
2015  ネイラー、バルデス、ペレス、ナニータ
2016  ビシエド、ジョーダン、ハイメ、セプティモ
2017  ゲレーロ、アラウホ、ロンドン、 マルティネス
2018  アルモンテ、モヤ、ジー、ガルシア

中でも私が印象に残った選手を挙げてみたいと思います。

 

2013年入団 エクトル・ルナ

2013~2015年までの3年間中日でプレーし2013年.350、2014年.317、2015年.293と高い打率を残しチームに貢献。

パワーヒッターではありませんでしたが90年代に中日で活躍したアロンゾ・パウエル選手のような安定したバッティングが魅力でした。

 

 

2015年入団 ラウル・バルデス

2015年~2017年までドラゴンズに在籍。

先発投手として毎年20試合以上登板しチームを支えました。

ほかの先発投手が中6日で登板するなか、中5日とハイペースで登板。

時には中4日もありました。

来日初年度は初勝利まで9度の先発登板で8度のQSを達成していたものの打線の援護に恵まれず10度目の先発で初勝利。

39歳で迎えた2017年も開幕からクオリティスタートを続けるも勝ち星に恵まれず、ファンからは「バルデスおじさんかわいそう・・・」と同情の声もあがるほどでした。

個人的にはかなり好きな投手でしたので退団となってしまったのは寂しいです。

 

2016年入団 ダヤン・ビシエド

今年3年目のシーズンを迎えたビシエド選手。

初年度の開幕当初、開幕から3試合連続ホームランなど大活躍で3.4月の月間MVP獲得。

5/7には1イニング2本塁打など絶好調でした。

とんでもない選手が来てくれたと衝撃を受けましたね。

しかしシーズン途中から調子を落としていき一時スランプ状態に陥り急降下。

2017年は8月に死球を受けて骨折しシーズン途中で戦線離脱となってしまいました。

デビュー当初のような爆発をシーズンのどこかでしてくれるとチームの大きな起爆剤となってくれることは間違いないでしょう。

現在は昨年に引き続き市民権獲得のため渡米し戦線離脱中。

復帰後の爆発に期待。

2017年入団 アレックス・ゲレーロ

2017年中日に在籍し本塁打王に輝くなど頼れる主砲として活躍したゲレーロ選手。

6月にはタイロン・ウッズ選手や福留孝介選手、落合博満さんなど歴代の名選手を上回る球団新記録の6試合連続本塁打をマーク。

チームが低迷する中、ゲレーロの本塁打王争いはシーズン最後まで楽しませてくれました。

しかし「ミスター・ソロ」や「ソローロ」と言われるほど、とにかくソロホームランが多かったのも印象的でした。

2018年は巨人に移籍。

ミスター・ソロぶりは巨人に移籍しても続いているようです。

元ドラ戦士として今後も活躍してくれることを祈ります。

もちろん中日戦以外で。

 

■2018年は当たり年!?

中日ドラゴンズの助っ人外国人選手は当たりが多いとよく言われます。

直近5年を振り返ってみてもいい選手が揃っていましたし、もっと遡ると、野手ではタイロン・ウッズ選手、トニ・ブランコ選手、レオ・ゴメス選手ら年間30本以上の本塁打を放ちチームを優勝に導いた選手、投手では宣銅烈投手、郭源治投手、バンチ投手、チェン投手などなど活躍した選手を数えだすときりがないくらいです。

今シーズン、ここまで9勝を挙げている中日ドラゴンズ。

そのうち助っ人外国人がヒーローインタビューに上がった試合がなんと8試合もあります。

4/4 ビシエド、ガルシア

4/8 アルモンテ

4/10 アルモンテ

4/11 アルモンテ、ガルシア

4/12 アルモンテ

4/20 モヤ

4/21 モヤ

4/22 ガルシア

まさに今シーズンは助っ人様様です。

ここまでの活躍ぶりを見ると最高の当たり年のように感じます。

なんとかこのまま好調をキープして、ここ数年低迷中のドラゴンズを救ってほしいと思います。

 

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