ぽけっといんふぉ

ちょっとしたお得な情報などをお届けします。スキマ時間にぜひお立ち寄りください。

ボクシング

2018年・年末ボクシング勝敗予想!井岡一翔と対戦するニエテス選手とは?

 

2018年の年末ボクシング。

大トリをつとめるのは、井岡一翔選手!

マカオのリングで4階級制覇に挑みます。

昨年の大晦日の引退会見からちょうど1年。

まさかこうなるとは驚きです。

さて、その井岡選手と今回対戦するのがWBO世界スーパーフライ級1位のドニ-・ニエテス選手。

一体どんな選手なのでしょうか?

そして井岡選手は見事勝利し、日本人初の4階級制覇を達成できるのでしょうか?

今回はそのあたりについて考察していきたいと思います。

 

Sponsored Link

■ドニ―ニエテス選手とは?

ドニ―・ニエテス選手とはどんな選手なのでしょうか?

まずはサクッとプロフィールを見ていきましょう!

ドニ―・ニエテス

通称:スネーク(蛇)

国籍:フィリピン

年齢:36歳

身長:160cm

リーチ:167cm

スタイル:オーソドックス

戦績:47戦41勝(23KO)1敗5分

主な獲得タイトル

・フィリピンPBFライトフライ級王座
・WBOアジア太平洋ミニマム級王座
・WBO世界ミニマム級王座(4度防衛後、返上)
・WBO世界ライトフライ級王座(9度防衛後、返上)
・リングマガジンライトフライ級王座
・WBOインターコンチネンタルフライ級王座
・IBF世界フライ級王座(1度防衛後、返上)

まず気になったのがスネークと呼ばれる通称ですね。

蛇というとなんだか執念深そうな印象を受けて怖い感じがしますね。

このニックネームの由来は体に蛇を巻き付けて入場する変わったスタイルをもつことから命名されたようです。

いや、そんなことよりも目につくのが、獲得した数々のタイトル!

WBO世界ミニマム級、WBO世界ライトフライ級、IBF世界フライ級・・・

なんと3階級も制覇しているのではありませんか!!

実はニエテス選手も井岡選手同様、今回勝利すれば4階級制覇となるのです。

しかも通算の防衛回数は14回。

しかもどの世界王座も返上しており、一度も陥落したことがないというのが凄い。

ハッキリ言って「名王者」じゃないですか。

井岡選手の防衛回数を見てみましょう。

・WBCミニマム級王座 3度
・WBAミニマム級王座 0度
・WBAライトフライ級王座 3度
・WBAフライ級王座 5度

通算防衛回数:11

 

★世界戦通算成績

・井岡一翔選手:15戦14勝1敗
・ドニ―・エステス選手:18戦16勝2分

どんな相手と戦ったかで内容は全然違いますが、単純に数字だけ比較すると井岡選手より試合数が2回、防衛回数が3回多いですね。

しかも世界戦でいまだ負けなし。

ちなみに井岡選手もこれまでの王座は全て返上しており、陥落したことはありません。

唯一の敗北はタイのアムナットに挑戦した試合のみです。

 

現在36歳のニエテス選手。

年齢的にもそろそろピークを過ぎていてもおかしくないのでは?とも考えられます。

しかし今年9月8日の「スーパーフライ3」では長身でハードパンチャーのアストン・パリクテ選手とWBO世界スーパーフライ級王座決定戦を行い12ラウンドを戦い引分け。

王座獲得には失敗したもののトップクラスの実力は健在でした。

この試合、私の見た印象ではニエテス選手が勝ったかと思いました。

テレビ解説の西岡利晃さんの採点でもニエテス選手を支持していましたし。

とにかく、世界王者レベルの実力はまだまだ健在といえるでしょう。

井岡選手にとって強敵であることには間違いありません。

過去最強の相手と言っても過言ではないでしょう。

 

Sponsored Link

■井岡一翔VSドニ―・ニエテス戦を予想!

今回の試合を予想する上で、両者の9月8日の試合を参考として考えてみたいと思います。

ともにスーパーフライ級に階級を上げての初戦でした。

ニエテス選手は長身のアストン・パクリテ選手の攻撃に手を焼きながらも12ラウンドに渡って上手く捌いていました。

しかし王座在位期間が長かったこともあるのか王者として迎え撃つようなスタイルでやや積極性に欠ける待ちのボクシングに徹していた印象です。

36歳という年齢も考慮して省エネに徹していたのかもしれません。

その影響からなのかフライ級時代ほどのパワーを感じませんでした。

 

一方の井岡選手はこれまでとはうって変わり、非常に攻撃的なボクシングを披露しました。

フライ級時代は階級を上げた直後はパワー不足が感じられましたが、この日は対戦相手のアローヨ選手からダウンを奪うなど終始グイグイと攻め続ける力強さを見せました。

その点ではスーパーフライ級でのテストマッチとして両選手を比較すると井岡選手の方が出来が良かったと言えるのではないでしょうか。

また今回は王座決定戦であることを考慮するとアローヨ戦で見せたアグレッシブさを出せばジャッジへの印象は有利に働くことでしょう。

ニエテス選手の高度なテクニックにアムナット戦のように上手くかわされて空回りしてしまう展開もないとは言えません。

しかしアムナット選手と比べると二エテス選手の方が井岡選手とかみ合うでしょう。

 

それらを考慮して予想すると6-4で井岡選手有利と考えています。

どちらも試合巧者であるだけになかなか決定的な一撃はなく、おそらく判定での決着になるのではないでしょうか。

仮に日本開催なら7-3で支持しますけどね。

正直なところ、願望も兼ねて思いっきり井岡選手びいきの予想となってしまいました。

 

ともに4階級制覇を目指す実力者同士の対戦!!

昨年の田口良一選手VSミラン・メリンド選手の王座統一戦もそうでしたが、大晦日の大トリはやっぱりこういうワクワクする試合こそがふさわしいですよね!!

 

Sponsored Link

 

-ボクシング