家計の助っ人「もやし」の栄養や保存方法について
2016/10/10
鍋やラーメン、炒め物など様々な料理で登場している「もやし」。
スーパーでは20円前後で販売され、野菜のコーナーで一番安いと言っても過言ではない「もやし」。
そんな家庭内で大活躍のもやしについて今回はお話ししていきたいと思います。
■とにかく安い!
ここ最近スーパーで野菜を買うたびに思うのですが、日本各地で異常気象が多発しているせいかとにかく以前よりどの野菜も高い!
そんな印象がある中、相変わらず安いのがこの「もやし」。
給料日前の金欠の時にはもってこいです。
袋一杯に入って20円前後ですから。
■栄養価は?
キャベツやトマトのような鮮やかな色彩もなく、なんと言っても安いし、なんだかほとんど水分のようにも感じるもやし。
このもやしに果たして栄養はあるのでしょうか?
実は安いからと言ってバカにできないような栄養素を秘めているのです。
- ビタミンC・・・風邪予防で知られるビタミンC、免疫アップをはじめ鉄分の吸収やコレステロールの低下、美肌など多岐に渡り効果のある栄養素です。
- アスパラギン酸・・・疲労回復効果のある栄養素です。
- カリウム・・・血圧を下げる働きがあり、血行促進・血液循環の働きを改善する効果があります。
- 食物繊維・・・お通じが良くなり便秘解消、またダイエット効果があります。私の知人はダイエット時夕飯はもやしのみという生活を2週間続けポッコリしたお腹かが引っこみスリムになっていました。(極端すぎておすすめしませんが)
こうしてみるとよく耳にするような有名な栄養素を備えていることがわかりますね。
調理の際はあまり加熱しすぎないことが栄養素を保つ秘訣だそうです。
■保存方法
とても安価で栄養豊富なもやし。
スーパーに行った際にはまとめて買ってしまう人も多いのではないでしょうか。
実は私もそうです。
一度にまとめて購入し使い切る前に妙な色に変色し、泣く泣く廃棄してしまうこともしばしば。
賞味期限が2〜3日と短いところが残念です。
では、せっかく安く買ったもやしを無駄にしない保存方法とはどのようなものがあるのでしょうか?
ズバリ!冷凍です。
しかし、冷凍するともやし独特のシャキシャキした触感は失われてしますようです。
少しでもシャキシャキ感を残すためには袋から出して水洗いし、水気を切ったあとジップロックなどに入れて冷凍すると良いそうです。
また、熱湯で軽く茹でてから冷水で冷やし水気を切ってから保存するのも良いです。
■まとめ
もやしの栄養価や保存方法について簡単ではありますがご理解いただけたと思います。
単なる料理のボリュームアップの食材ではなく立派な食材として今後もこのもやしをジャンジャン食べていきましょう。
家計に優しく、体にも優しい「もやし」のお話しでした。