中日ドラゴンズ、岩瀬仁紀!新魔球で進化する42歳!2017年は復活なるか!?
中日ドラゴンズのベテラン左腕、岩瀬仁紀投手が排水の陣で2017年シーズンを迎えます。
今期は引退をかけて臨む覚悟のようです。
かつてはドラゴンズ不動の守護神として全盛期を支えた大投手です。
1999年のデビューから15年連続で50試合以上登板し続けたまさに『鉄人』のような投手です。
ところが2015年は1軍での出場はなく、2016年もわずか15試合に出場し防御率6.10と苦しみました。
しかし今期は復活に向けて今のところ順調のようです。
何やら秘策もあるようです。
昨年チームが19年ぶりの最下位となり、低迷した中日ドラゴンズにとってこの男の復活は大きな戦力になることは間違いありません!
そこで今回は中日ドラゴンズ、岩瀬仁紀投手に注目してみました。
■岩瀬仁紀投手のプロフィール
岩瀬仁紀
背番号 13
1974年11月10日生
身長181㎝
左投 左打
出身地:愛知県
西尾東高-愛知大-NTT東海
1998年ドラフト2位
◆通算成績(2016年シーズン終了時)
登板:904 54勝45敗402セーブ 防御率2.13
◆主なタイトル
・最優秀中継ぎ投手3回(1999年、2000年、2003年)
・最多セーブ投手5回(2005年、2006年、2009年、2010年、2012年)
デビューから通算17年間のうち15年連続で50試合以上の登板を続け、中継ぎとして3度、抑えとして5度のタイトル獲得。
2005年の年間46セーブ、通算402セーブはNPB記録です。
まさに中日ドラゴンズだけでなく球界を代表するセットアッパー&守護神です。
■2017年は新魔球に秘策あり
長年活躍を続けた岩瀬投手も現在42歳。
しかし今春は更なる進化をしているようです。
岩瀬投手といえば伝家の宝刀『スライダー』が最大の武器でした。
どうやらこのスライダーは封印するようです。
これに変わって現在試している新魔球があるそうです!
その新魔球とは特殊な握り方でかつて誰も投げたことの無い球種のようです。
キャンプのシート打撃では大島選手、藤井選手、堂上選手と主力3人を相手に空振り三振を奪うなど試運転は成功のようです。
しかも新魔球は2種類あるようで大島選手、堂上選手へはカットボール系の変化球、藤井選手にはツーシーム系の変化球で打ち取りました。
2つの魔球を秘策に新たな岩瀬投手の姿が見れそうですね。
復活に期待が持てそうです。
■さいごに
今期は引退を覚悟で臨む岩瀬投手。
かつて全盛期を支えた大投手も42歳となり、引退がささやかれる年齢になりました。
しかし中日ドラゴンズの左腕といえば50歳まで現役を続けたレジェンド・山本昌さんという大先輩がいます。
42歳の岩瀬投手も今なお進化を続けていることからまだまだやってくれそうです。
今シーズンに復活を果たしてその後も山本昌さんのように1年でも長く現役生活を続けてほしいですね。
ドラゴンズの新たなレジェンド誕生への足掛かりとなるシーズンとなることに期待です!