急上昇中の中日ドラゴンズ鈴木翔太!2017年開幕ローテに入れるか?
2017年のプロ野球春季キャンプも終盤を迎え、シーズン開幕が近づいてきました。
現在各チームでは熾烈なレギュラー争いが繰り広げられています。
そんな中、中日ドラゴンズの先発投手陣の中で現在、評価が急上昇している選手がいます。
その選手とは、今季4年目のシーズンを迎える鈴木翔太投手です。
2013年にドラフト1位で入団し、背番号「18」を託された将来のエース候補として期待される鈴木翔太投手。
しかし昨年はケガの影響から1軍登板はありませんでした。
4年目となる今シーズンはここまで順調に仕上がってきているようです。
そこで今回は首脳陣の評価が急上昇中の鈴木翔太投手にスポットを当ててみました。
■鈴木翔太選手のプロフィール
鈴木翔太
出身地:静岡県浜松市
生年月日:1995年6月16日(21歳)
身長:183㎝
ポジション:投手
背番号:18
右投右打
2013年 ドラフト1位
聖隷クリストファー高等学校-中日ドラゴンズ
◆通算成績(2016年シーズン終了時)
登板:7試合 投球回10回 0勝0敗 防御率5.40
鈴木翔太投手の持ち球は最速143㎞のストレートとフォーク、チェンジアップ、スライダー、カーブの変化球。
右ひじを柔らかく使った球持ちの良い投球フォームで打者にとってボールの出所がわかりづらいところがポイントです。
初年度から背番号「18」を託されていることから将来のエース候補として期待されています。
■2016年アジアウインターベースボールリーグで手ごたえ
4年目の飛躍に向けた最初の手ごたえを見せたのは2016年12月18日NPBウエスタン選抜として参加した冬季リーグ「アジアウインターベースボールリーグ」でした。
決勝・NPBイースタン選抜戦(台中インターコンチネンタル)に先発。
最速141キロのストレートと決め球のフォークボールを巧みに使い圧巻の奪三振ショーを披露。
5イニングを9奪三振で無失点に抑える好投でチームを優勝に導きました。
さらにこの試合のMVPも獲得しました。
■春季キャンプも順調
2月12日
今季初の実戦となる韓国チーム・ハンファとの練習試合に先発として出場した鈴木投手。
他にも先発投手がいる中、今季の初陣に指名されたことは首脳陣の期待の表れであることは間違いないでしょう。
そんな中、期待に応えるように三者連続三振を含む5奪三振の好投で2イニングをパーフェクトに抑える満点の内容でした。
2月18日
横浜DeNAを相手に練習試合が行われ先発投手として出場。
2回に倉本選手にタイムリーを許し1点を失いますが後続をピシャリと抑え、3回2安打1失点(自責点0)と好投を見せます。
2月25日
広島とのオープン戦の9回表のマウンドに登場し1イニングを無失点に抑えました。
このまま開幕へと順調につなげてもらいたいところです。
■楽しみな開幕ローテ争い
今回は今期の活躍が期待される4年目、鈴木翔太投手にスポットを当ててみました。
現在、開幕ローテ候補としては吉見一起投手、大野雄大投手がほぼ確定といった感じです。
鈴木投手は残り4つの席に入ることはできるのでしょうか?
ルーキーの柳投手や今シーズンは先発の可能性もある又吉投手も調子が良いことから開幕ローテ争いはまだまだ続きそうです。
開幕まであと1か月。
残りのオープン戦でどんな投球を見せてくれるのでしょうか。
鈴木翔太投手の今後の活躍に注目です。
今年はきっとやってくれるでしょう!