ブロッコリーの茎は捨てないで!秘められた栄養素と美容効果!
モコモコとしてアフロヘア―のような見た目が特徴的なブロッコリー。
ブロッコリーと言えば栄養素が豊富なことで有名です。
モコモコした「つぼみ」部分はサラダなどに使われて食卓を鮮やかに彩ってくれています。
ところでこのブロッコリーの「茎」の部分って皆さんどうされていますか?
バッサリぶった切ってゴミ箱へポイ!
こんな感じで結構捨てられてしまうことが多いようです。
実はこの捨てられてしまいがちな「茎」は隠れた栄養の宝庫だったのです。
そこで今回は捨てられてしまいがちなこのブロッコリーの茎のもつ栄養素や美容効果、美味しい食べ方についてお話ししたいと思います。
■茎に含まれる栄養素
ブロッコリーには
- カロテン
- ビタミンB群
- ビタミンC
- ビタミンE
- 葉酸
- カリウムなど
このように様々な栄養素が含まれています。
一般的にメインとして食べられているところは「つぼみ」の部分。
「茎」の部分は捨てられてしまうことが多いようです。
ところが、実はこの「茎」の部分の方が豊富に栄養が含まれいるのです。
特に多く含まれている成分は「ビタミンC」と「カロテン」!
特にビタミンCの含有量は非常に多く、ビタミンCを含む食べ物の代表格であるミカンのおよそ4倍の量と言われています。
まさに栄養の宝庫であるブロッコリーの茎。
捨ててしまうのはもったいないですね。
茎の部分もつぼみの部分と同様、美味しくいただきましょう。
■美容効果
ブロッコリーの茎に豊富に含まれているビタミンC。
ビタミンCといえば美肌・美容効果が有名ですね。。
コラーゲンの生成、メラニンの抑制、肌に潤いを与える働きがあります。
具体的にはこんな効果に期待が持てます。
- シミの改善
- シワの改善
- ニキビなど肌荒れの予防
- 肌の保湿効果
- キメを整える
美容効果以外にも「疲労回復」、「免疫アップ」などの効果も期待できます。
■おいしい食べ方
茎の部分は外側のが少々固いので皮をむいてから調理すると非常に食べやすくなります。
ブロッコリーの茎を使った料理を少しご紹介します。
◆ブロッコリーの茎のお味噌汁
とっても簡単♪
食べやすいように薄く切ってお味噌汁の具として味わいましょう。
◆ブロッコリーの茎のきんぴら
人参やごぼうと一緒に又はごぼうの代わりに余ったブロッコリーの茎を使って美味しいきんぴらなんてどうでしょう。
◆ブロッコリーの茎でアスパラベーコンもどき
アスパラの代わりにブロッコリーの茎を使ってアスパラベーコン風に。
ベーコンの代わりに豚バラを巻いても美味しいですよ♪
■さいごに
今回はいつも捨てられがちなブロッコリーの茎についてお伝えしました。
主役のつぼみ部分より豊富に栄養が含まれていることから茎は隠れた主役だったようですね。
茎の部分を無駄なく使うことで食卓にもう一品おかずを追加することができます。
茎の部分まで残さず食べることで体にも家計にもうれしい効果が期待できますね。