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ボクシング

ボクシング・比嘉大吾、連続KO記録に王手となるか?10・22初防衛戦を予想!

2018/01/03

 

10月22日に両国国技館で行われるトリプルタイトルマッチ。

メインはWBA世界ミドル級タイトルマッチでオリンピック金メダリスト・村田諒太選手とアッサン・エンダム選手(フランス)のダイレクトリターンマッチ。

前回、採点結果を巡り世界中で物議を醸した両者の再戦は国内外でも注目を集めており、今回は全米でも中継されるようです。

さすがはミドル級の世界戦、スケールが違いますね。

村田選手の試合も楽しみですが、実は私が注目している、ある選手が同じ日のリングに立ちます。

その選手とは、、、

 

WBC世界フライ級王者!

比嘉大吾選手!!

具志堅用高さんの愛弟子で現在13戦13勝13KOというパーフェクトレコードの持ち主。

これまですべての試合でKO勝ちをおさめているハードパンチャーです。

日本人の持つ連続KO記録は元WBC世界スーパーライト級世界王者・浜田剛史さん、元OPBF東洋太平洋王者・渡部あきのり選手の持つ「15連続KO」

比嘉選手は次戦の初防衛もKO勝利し、日本記録に王手をかけることはできるのでしょうか?

そこで今回は10月22日に行われるWBC世界フライ級タイトルマッチ・比嘉大吾選手の初防衛戦について見ていきたいと思います。

 

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■対戦相手、トマ・マソン選手とは?

今回、比嘉大吾選手が対戦するトマ・マソン選手とはどんな選手なのでしょうか?

ちょっと調べてみました。

トマ・マソン

WBC世界フライ級6位

国籍:フランス
年齢:27歳
身長:170㎝
スタイル:オーソドックス
戦績:21戦17勝(5KO)3敗1分

★戦歴
2009/12/05 ○2RTKO ヤンコ・ヤネフ(ブルガリア)
2010/06/05 ○4R判定  フィクレッツ・レムジエフ(ブルガリア)
2010/12/10 ○6R判定  フセイン・フセイノフ(ブルガリア)
2011/02/25 ●6R判定  バディス・ウアリ(仏)
2011/04/09 ○6R判定  ケマル・プラビッチ(セルビア)
2011/05/13 △6R判定  アンソニー・バキット(仏)
2011/06/04 ○6R判定  デビッド・アンフレイ(仏)
2011/07/01 ○6R判定  トマス・バルビエ(仏)
2011/12/16 〇2R棄権 ミケイユ・ゴガバシュビリ(グルジア)
2012/03/02 ●8R判定  アシュレイ・セクストン(英)
2012/04/21 ○8R判定  アンソニー・バキット(仏)
2012/05/19 ●6R判定  バディス・ウアリ(仏)

【仏国フライ級タイトルマッチ】
2012/12/14 ○10R判定 3-0 ハッサン・アザウーアー(仏)
※仏国フライ級王座獲得

【仏国フライ級タイトルマッチ】
2013/06/08 ○10R判定 3-0 アンソニー・バキット(仏)
※仏国フライ級王座防衛①

【仏国フライ級タイトルマッチ】
2013/12/07 ○10R判定 3-0 レドゥーエイン・アスルム(仏)
※仏国フライ級王座防衛②

【仏国フライ級タイトルマッチ】
2014/06/07 ○7RKO グレゴリー・ベック(仏)
※仏国フライ級王座防衛③(後日返上)

2015/04/10 ○3RKO ナグザー・チャフチャバズ(グルジア)

【EBU欧州フライ級王座決定戦】
2015/09/12 ○12R判定 3-0 シルビオ・オルタヌ(ルーマニア)
※EBU欧州フライ級王座獲得

【EBU欧州フライ級タイトルマッチ】
2016/03/05 ○12R判定 3-0 アンヘル・モレノ(スペイン)
※EBU欧州フライ級王座防衛①(後日返上)

2017/02/10 ○6R判定 3-0 ホセアファト・レイジェス(メキシコ)

【EBU欧州フライ級王座決定戦】
2017/05/19 ○9RTKO オレクサンダー・ハリーシュチャック(ウクライナ)
※EBU欧州フライ級王座獲得

★獲得タイトル

・仏国フライ級王座

・EBU欧州フライ級王座

戦績を見るとKO率は30%弱と高い方ではありません。

打ち合いとなったら十分比嘉選手に分があるでしょう。

しかし、2012年5月に敗北を喫したあとは5年間負けなしの9連勝中

さらにKO負けの経験もありません。

過去の試合を2戦ほど観ましたが、長いリーチを活かしたなかなかのテクニシャンでした。

KO率が示す通りパンチはさほどなさそうで、嵐のような連打もなく、淡々とポイントを取りに行く感じです。

打ち合いにはあまり乗ってくるようなタイプではなさそうです。

また、ディフェンス面ではフットワークと上体を使ってかわす技術は高く、捕まえるのは難しそうです。

怖さはないが穴もない。

そんな感じのタイプでした。

 

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■10月22日の初防衛戦を予想!

さて、10月22日に行われるWBC世界フライ級タイトルマッチ・比嘉大吾選手の初防衛戦について予想してみたいと思います。

私の予想はズバリ、

 

比嘉選手の後半KO勝ち!!

 

前半は足を使い動き回り、また無理に攻めてこない挑戦者を捕えるのに少し苦労するのではないでしょうか。

従って前半はプレッシャーをかけながらスタミナを消耗させ、さらにボディで足を封じにかかる。

疲労がたまり足が鈍ってきた後半、比嘉選手の強打が顔面を捉えKOへと結びつける。

まさにファイターの対アウトボクサーの定石のような試合となるのではないでしょうか。

(※あくまで個人的な予想ですのでご理解ください。)

とにかく当たれば倒れる強打が魅力の比嘉選手。

10月22日は比嘉選手の魅力が存分に発揮されるような試合になることをぜひとも期待したい!

 

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