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節約術の第一歩に家計簿が効果的!一人暮らしもこれで楽になる!

 

お金を貯めたいけれど全然貯まらない。

何故か毎月、給料日前はお金がない。

このようなお金の悩みを抱えている方、改善したいと思っている方。

節約術、貯金術の第一歩に家計簿をつけることをおススメします。

今回は家計簿に宿る節約効果について、私の実体験をお話ししたいと思います。

 

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■お金がたまらない理由を自覚していますか?

 

特に高い買い物もしていないのになぜかお金がたまらない。

給料日前にはいつもお金に余裕がない。

こんな経験は誰しもあるのではないでしょうか?

毎月新しい服を買っている、毎週休みの日は趣味にお金を使っているなど理由がはっきりしている場合は別として、お金が無くなる理由についてイマイチ把握できていないという人が結構多いそうです。

かくいう私も、独り暮らしをしていた20代の頃、生活に困ることの無いくらいの給料はもらっていました。

ところが、なかなか貯金をためることができませんでした。

それどころか毎月カツカツでしたね。

毎月給料日前のこんだてはレトルトカレーやうどんなどが定番でした。

給料から家賃や光熱費など毎月の固定費を差引いても普通に暮らしていれば貯金ができるくらいの収入はあったし、ボーナスも年2回普通にもらえていました。時には決算賞与なんかも貰えたことも。

私は物欲があまりなく、気に入ったものを使い続ける性格のため大きな買い物をすることは滅多にありませんでした。

また、自分でも自覚しているほど安物好きなのでブランドものより安いもの、新品より中古品を購入することの方が多いくらいです。

にも拘らず、毎月苦しくてさらには物持ちも悪かったんですよね。

一体何にお金を使っていたのか?

給料日前になんでいつもこんなに苦しいんだろうと1か月を振り返ってみても何にいくら使ったのか思い出せなかったんですよね。

買い物したなら資産として何かしら物が残りますが、こういった何も残らないようなお金の使い方はホントに無駄にしかならないんですよね。

 

■家計簿でデータ収集

20代も半ばを過ぎてくると結婚も意識しだします。

しかし、流石にほぼ0に等しい貯金ではまず無理。

これはやばいと思い色々試しました。

家ではもちろん、車にのるときもエアコンをつけずに光熱費やガソリン代を浮かしたり、大好きなお菓子をやめたり、シャワーの温度を下げてみたりなどなど。

やってはみたもののあまり効果がなかったのと思ったより辛くて続かなかったんですよね。

このとき思ったのは、何をどうすればどれくらいの効果があるのかが全くわからないためやっていることが正しいのかどうかわからないこと。

正解が分からないまま我慢を続けることほど苦しいことはないですよね。

そう思い、まずは一から計画を立てることを考えました。

我が家という会社をマネジメントしようと。

小さな会社を経営するような感じで案外楽しんでいました。

そして計画を立てるにはまずは現状の分析が必要。

それにはデータが必要だと考えました。

ということで現状分析とデータ収集のため、家計簿をつけてみることにしました。

 

■家計簿で見えてきた数々の無駄遣い

実はこの家計簿が効果抜群で数々の無駄遣いが見えてきました。

大きな買い物って印象に残りやすく覚えているものですけれど、缶コーヒーなど100円そこそこの買い物ってけっこう記憶に残らないんですよね。

じつはこのように記憶に残りにくい、あまり気にせず使っているお金が結構ばかにならないんです。

家計簿をつけはじめて、最初に驚いたことは缶コーヒーを1日に平均3回も買っていたことでした。

朝の出勤時、昼食後、夕方の3回です。

当時、1本110円だった缶コーヒーを3本買っていたため1日330円。

単純に1か月30日と換算すると9,900円です。

1か月のコーヒー代が約1万円って結構凄くないですか?

どんだけ高価なコーヒー飲んでるんですか!って自分に突っ込み入れましたね。

他にもちょっと小腹がすいたときに買うお菓子やコンビニの惣菜など。

こういったものも意識して家計簿に記録するからこそ記憶に残りましたが、意識していないと買ったことなどすぐに忘れてしまって後から思い出せない、いわゆる「何に使ったかわからないお金」になってしまいます。

あとはATM手数料なんかも回数を重ねると結構大きいですね。

今月、ATM手数料をいくら払ったかなんて家計簿にでも記録しないかぎりみんな覚えていないですよね。

・缶コーヒーの代わりに水筒にコーヒ―を入れて持っていく

・お菓子はコンビニよりも安いスーパーでまとめて買っておく

・お金はまとめて降ろす

このように家計簿を付けることで月に買うものや数量、使う金額がわかることで様々な事前対応が可能となります。

私の場合、これだけで月に2万円は無駄遣いが減りました。

 

■さらに見えてきた改善策

無駄遣いはさらにありました。

当時、仕事帰りに後輩と食事をして帰ることが週に2回くらいありました。

しかも大抵、居酒屋に行くことが多くて毎回3~4,000円くらい払っていましたね。

結局これで月30,000円くらい遣っていました。

これも家計簿をつけ始めてみてようやくこんなにもお金を使っていたことが分かりました。

感覚だけではこんなにも使っているとは思っていませんでした。

今考えると恐ろしいですね、「そりゃ毎月苦しくなるわ!」と当時の私に言ってやりたいです。

仕事帰りの後輩との食事も月の半分くらいはファミレスで済ませるようにしました。

ファミレスの場合はだいたい1回1,000円程度で済ませていました。

おかげで月に15,000円ほど浮かすことができましたね。

このように家計簿を付けることでどんどんムダが見えてきて、それに対し対策を打つことができました。

事前にわかっていると我慢しなくても別の方法をとることができ、節約が苦になるなんてこともなかったですね。

 

■ダイエットと同じ、苦しい節約は続かない

 

寒いのに暖房をつけずに節約。

古くなった服や靴を我慢して使い続けて節約。

晩飯はうどんやレトルト食品のみの質素なメニューで節約。

これらは家計簿をつける前に私が実践した節約術です。

こんな節約ってつらくないですか?

生活だけではなく、心までどんどん貧しくなってしまいそうです。

しかもあまり効果もなし。

いつまでにいくらためるんだ!といった明確な目標やゴールでもないかぎり、そんな修行のような生活は続かないですよね。

なんだか節約はダイエットに似ていると感じます。

極端に食事を我慢する。

過度な運動をする。

カロリーや脂肪、糖質の低いものしか食べない。

このような苦痛とも言えるダイエットは続けられないですよね。

スポーツ選手のように試合までに短期的に行う減量であればまだしも、継続的にスリムな体型を維持するには長く続けられるダイエットでなければ意味がありません。

節約も同様に継続的に続けられるものでなければ意味がないですよね。

家計簿をつけはじめたことで私の一人暮らしもずいぶん楽になりました。

節約術の第一歩として家計簿をつけることを是非ともおススメします。

 

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