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井上尚弥!マクドネル戦112秒KO勝利に対する海外の反応!さらにWBSSにネリが参戦!

2018/06/02

 

5月25日に行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチで王者ジェイミー・マクドネル選手を相手に1R1分52秒TKO勝利で飾った井上尚弥選手。

試合後に井上選手はリング上のインタビューで今秋行われるバンタム級最強決定トーナメント「WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)」への参加を公の場で発表。

これにより日本のみならず世界中のボクシングファンが熱狂しています。

 

それにしても強かったですね。

10年間無敗、5度防衛の王者を112秒殺・・・

もう強すぎて、驚くしかなかったです。

 

さて、今回の井上選手とマクドネル選手のタイトルマッチですが全米、そして王者の地元全英でも生中継されました。

そこでこの試合を見た海外の関係者やファンの反応をまとめてみました。

そして井上選手に続きWBSSへ参戦したあの選手についてもお話ししたいと思います。

 

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■井上尚弥選手112秒KO勝利に対する海外の反応

・米ESPNボクシング記者:「WBSSは疑いなくイノウエが優勝候補」

・米メディア・ボクシングシーン.com:「ナオヤ・イノウエはジェイミー・マクドネルを圧倒するのに無駄な時間を使わなかった、なぜ彼がモンスターと呼ばれているのかをマクドネルに見せつけた」

・英スカイスポーツ電子版:「マクドネルが井上に吹き飛ばされた」

このように米国、英国のメディアで井上選手の怪物ぶりが紹介されています。

 

海外ファンの間でも・・・

「ナオヤ・イノウエはレジェンドだ!」

「全盛期のパッキャオに近い存在だ!」

「残酷だ!完全破壊だ!これがナオヤ・イノウエが怪物と呼ばれる理由だ!」

このような声が上がっています。

 

さらにはこんな人からも・・・

11秒KOで名を挙げたWBO王者ゾラニ・テテから

「おめでとう!ナオヤ・イノウエ。俺たちの戦いを待ちきれない!すぐに会おう!」

このように試合後にツイッターで祝福と対戦を熱望。

 

それに対し海外のファンからはこのような熱いコメントが。

「あなた(テテ)とナオヤの対戦に辛抱できない!」

「テテVSイノウエ戦を決勝で見たい!」

 

海外でも日本同様、井上選手の強さに驚きの声が上がっています。

先にWBSSへ参戦を表明していた王者の中には「おい、マジかよ・・・」と内心あせっている選手もいるのではないでしょうか。

また、今後参戦表明する選手が出てこないのではないかという心配も頭をよぎりますね。

同じ日に2Rで圧勝で防衛を果たした拳四朗選手の影が薄くなってしまったのはとても気の毒です。

 

■ルイス・ネリがWBSS参戦表明!

山中慎介選手と2度対戦し勝利するも1度目は禁止薬物の検出、2度目は体重超過という失態を犯し日本のリングを永久追放となった前WBC王者ルイス・ネリ選手がWBSSへの参戦を表明しました。

6月に復帰戦を予定しているネリ選手ですが、当初は米国での復帰戦を計画していました。

しかし米国での試合が認められず、母国メキシコで行うことになりました。

しかし今年3月に体重超過問題を起こして6月に復帰って謹慎期間めちゃくちゃ甘いんですけど。

普通の試合間隔と全然変わらないですよね。

もし参戦するならドーピングや体重超過を再び犯さないか?やった場合にはどうするのかをキッチリ決めておいて欲しいですね。

ネリ選手はドーピングや体重超過のないクリーンな状態でも強い選手には間違いないので参戦すれば要注意人物となりそう。

まあ、それ以前に要注意人物ですが。

しかし井上選手が日本では完全にダーティーなネリ選手を倒し、山中選手の敵討ちをしてくれることはまさに日本のファンにとって悲願と言えます。

個人的にもぜひ見てみたいカードです。

ところでネリ選手は開催予定とされる米国や日本のリングに上がることはできるのでしょうか・・・

 

※追記

ネリ選手の復帰戦、中止になりましたね。

WBCから中止勧告が発せられ、それに従う形となりました。

まあ、当然ですよね。

現時点でネリ選手のWBSSへの出場は難しいと言えるでしょう。

井上尚弥VSルイス・ネリ・・・

面白そうだったのにな~。

 

■さいごに

 

今回の試合前にはマクドネル選手は井上選手過去最強の相手であると報じられていました。

井上選手有利ではあるものの、ちょっと苦戦するかもといった声も挙がっていましたね。

(私個人的には井上選手の過去最強の相手はオマール・ナルバエス選手と思っていますが。)

また178㎝というバンタム級には珍しい長身のチャンピオンに対し体重超過疑惑が浮上したり、計量時に1時間以上の遅刻があったり、試合当日に12キロ増量したりとすったもんだもあり、なんかいや~な雰囲気もありました。

過去パウンド・フォー・パウンドNO.1と言われたローマン・ゴンザレス選手でさえフライ級までは怪物級の強さを見せていたものの3階級目のスーパーフライ級に上げてからは階級の壁にぶち当たり、2連敗を喫して最強の地位を失ってしまった。

井上選手にとってバンタム級転級は吉と出るのか?

様々な不安要素が浮かぶ中、フタを開けてみれば112秒での圧勝劇。

何の心配も必要ありませんでしたね。

さて、次はいよいよWBSSです。

現在までに参戦表明している選手はこちらです。

井上尚弥:WBA王者 16勝(14KO)無敗

ライアンバーネット:WBAスーパー王者 19勝(9KO)無敗

ゾラニ・テテ:WBO王者 27勝(21KO)3敗

エヌマエル・ロドリゲス:IBF王者 18勝(12KO)無敗

レイマート・ガバリョ:WBA暫定王者 19勝(16KO)無敗

ルイス・ネリ:前WBC王者 26勝(20KO)無敗

 

うわっ!凄い顔ぶれだ!

まさに最強決定戦に相応しいメンバーが勢揃い。

バンタム級の王者たちはスーパーフライの王者と違って勇敢ですね。

ハイレベルなスーパーファイトが間違いなく繰り広げられるでしょう。

しかし、こんな猛者たちが相手でも井上選手が負ける姿が全く想像できない。

 

テテ選手が言うように我々ファンも、もう待ちきれない!!

 

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