子供のムダ毛処理方法!肌に優しいのは?女子小学生の悩みを解決したい!
今回はとあるJS(女子小学生)からお悩み相談をいただいたので調べてみました。
そのJSとはうちの娘ですが。
現在小学5年生の娘ですがどうも最近、女子力が急上昇していまして、、、
美に対する意識が日に日に高くなってきています。
僕が小学5年生のなんか頃は坊主頭で鼻をたらしては野球の球とクワガタを追っかける毎日で美というものには無頓着でしたが、さすがは女子ですね。
その娘の悩みとは「腕や足の毛が気になる」とのことでした。
パパの剛毛に比べれば産毛のような毛ですが本人としてはものすごく気になっているようです。
そこで娘の悩みを解決するため、女子小学生のムダ毛事情について調べてみました。
■ムダ毛を気にしている小学生の割合は?
小学生のムダ毛事情について調べてみたところ、ベネッセさんの調査データを発見しました。
ムダ毛を気にしているかどうかという調査で年齢別に分けたものです。
そのデータから小学生だけを抜粋してみましたが学年が進むにつれて気にしていることがわかります。
小学1年生:とても気にしている1.4%、まあ気にしている2.7%、あまり気にしていない6.8%、まったく気にしていない89.0%
小学2年生:とても気にしている2.5%、まあ気にしている5.9%、あまり気にしていない14.5%、まったく気にしていない77.0%
小学3年生:とても気にしている4.0%、まあ気にしている6.7%、あまり気にしていない17.0%、まったく気にしていない72.3%
小学4年生:とても気にしている1.7%、まあ気にしている6.0%、あまり気にしていない14.2%、まったく気にしていない78.1%
小学5年生:とても気にしている4.6%、まあ気にしている10.4%、あまり気にしていない12.7%、まったく気にしていない72.2%
小学6年生:とても気にしている8.8%、まあ気にしている13.4%、あまり気にしていない22.2%、まったく気にしていない55.6%
ちょっとわかりにくいので「とても気にしている」と「まあ気にしている」を気にしているとし、「あまり気にしていない」と「まったく気にしていない」を気にしていないとして区分してみます。
小学1年生:気にしている4.1%、気にしていない95.8%
小学2年生:気にしている8.4%、気にしていない91.5%
小学3年生:気にしている10.7%、気にしていない89.3%
小学4年生:気にしている7.7%、気にしていない92.3%
小学5年生:気にしている15.0%、気にしていない84.9%
小学6年生:気にしている22.2%、気にしていない77.8%
やはり高学年になってくると気にしている割合が高くなりますね。
実際に毛が濃くなってくることや周囲の目を気にしだす年頃になってくることが関係しているのでしょう。
5年生ではおよそ6〜7人に1人が、6年生になるとおよそ4〜5人に1人が気にしていることになります。
このアンケートは男女関係なく行われていることから、女子だけに絞れば気にしている率はもっと上がるんでしょうね。
■ムダ毛の処理は何歳から?
実際のところムダ毛の処理は何歳くらいから始めているのでしょうか?
肌への負担を考えると遅ければ遅いほど良いと聞きます。
焦ってする必要はないと思いますが、本人はかなり気にしています。
さすがにワキ毛が生え出すころには処理をすべきとは思いますが。
小中学生の娘を持つ知人何人かに聞いたところ、小4~中1の間といった感じでした。
中でも小6〜中1が多かったですね。
ただし、月経をむかえると男性ホルモンが減って女性ホルモンが増加してくることから体毛が薄くなってくるのでそれまでは処理しない方がよいとの意見も割と多かったですね。
■小学生にはどんなムダ毛処理方法いいか?
ムダ毛処理の方法は多々ありますがまだ成長途中でデリケートな小学生の肌にはどんな処理方法が適しているのでしょうか。
1つ1つ挙げてみます。
・剃毛
カミソリを使った剃毛。
お手軽な方法ですが肌へのダメージは非常に大きく、雑菌による肌荒れなどの原因になります。
面の皮の厚い大人の男性ですらカミソリ負けするくらいですから。
正直、小学生の肌にはちょっと厳しいですね。
また早くから剃毛を始めるとそれだけ肌へのダメージが蓄積する期間が長くなるため大人になってから後悔している方も多いようです。
もしどうしても仕方なくカミソリで剃毛してしまった際にはスキンケアクリームなどでしっかり肌のケアをすることは必須でしょう。
剃毛するなら電気シェーバーの方が肌への負担が少ないようです。
・脱色
腕や足の毛が気になるとはいえ小学生の体毛なんて細い産毛のようなもの。
ブリーチなどで脱色するとかなり目立たなくなります。
実際、やっている人も多いようです。
剃毛のようにカミソリで肌を傷つける心配がないので安心のように感じます。
しかし、ブリーチなど脱色に使用する薬剤は皮膚にとって非常に刺激の強いものです。
頭皮に付着するとピリピリしたり、かぶれなどの皮膚トラブルを起こすことがあるくらいですから。
子供の腕や足の毛はそれほどボリュームはありませんから皮膚への付着を防ぐことは相当難しいでしょう。
敏感な子供の肌にブリーチはちょっとリスクが高いかなと思います。
また、うまく色が抜ければいいですが、まばらに黒い毛が残ったり、茶色や金色になってしまったりと失敗してしまう可能性も無視できません。
僕も学生時代、自分でブリーチを使い茶髪にしていたことがありますがなかなか色が抜けずやり直したり、長時間薬剤に浸したりしていましたから。
ということでちょっとこれはナシですね。
・除毛クリーム
除毛クリームは仕上がりも良く、剃毛のようにカミソリで肌を傷つける心配がないので一般的によく使われる脱毛アイテムです。
しかし子供の肌に除毛クリームはちょっとおススメできません。
何故なら子供の肌には負担が大きいからです。
パッチテストの結果問題なかったから大丈夫!と思われるかもしれませんが、この除毛クリームは「チオグリコール酸カルシウム」というタンパク質を溶かす成分を使用しています。
これがムダ毛に作用し除毛のはたらきをするのですが、肌のタンパク質へも少なからず影響を及ぼしてしまうのです。
それにより肌の炎症やかぶれの原因となってしまうおそれがあります。
皮膚の厚い大人の肌ならまだしもデリケートな子供の肌には刺激が強すぎると言わざるをえません。
・抑毛ローション
除毛クリームのように数分でムダ毛を一網打尽にするような即効性はありませんが、抑毛ローションなら肌への負担は軽減できます。
抑毛ローションはムダ毛の発生、成長を抑える作用があり、個人差はありますが効果が現れるまでに1か月程度かかります。
抑毛効果のある成分として大豆イソフラボンエキスやヒオウギエキスなどが使われており、これが毛穴の奥の毛乳頭を萎縮させたり、男性ホルモンを抑制する効果があるとされています。
塗り続けているうちに毛が細くなり目立たなくなるようです。
個人差により効き目は変わりますが天然由来成分を使用しているものが多くデリケートな子供の肌には安心といえます。
しかし抑毛ローションについての評判を調べてみると賛否両論ですね。
目に見えて効果が現れたという意見もあれば全く効果がなかったという意見も見られます。
商品によって当たり外れもありそうです。
・プロによる脱毛
指の毛くらいなら自宅でピンセットで抜いてしまうのもアリでしょう。
しかし腕、足の毛すべてを自宅でピンセットを使って抜き切るのは至難の業です。
形成外科や脱毛サロンなどでプロに抜いてもらうのが安心です。
子供に脱毛って大丈夫?と思われるかもしれませんが素人が剃毛を行うよりはよっぽど安全と言えそうです。
最近ではキッズ向けの脱毛サロンもあります。
ただしそれなりに費用はかかりそうです。
エステやクリニックなどにより費用は違いますが、相場としてはひじ下1で1回あたり6,000円~、ひざ下で1回あたり7,000円~くらいです。
6回、12回などセット料金となっていることも多く割安のプランもあるようです。
金銭的な余裕があればこれが一番ではないかと個人的には思います。
■まとめ
小学生の娘の悩みを解決すべく、小学生向けのムダ毛処理方法を調べてみました。
大人なら色々試してみて自分に合ったものを選べばいいじゃん!と気軽に言えますが、小学生だとそうはいきませんよね。
様々なムダ毛処理方法がありましたが、私の一番のおススメはやはり美容整形やエステなどのプロによる脱毛ですね。
その理由は仕上がりが良く肌へのダメージが少ないことです。
この先もムダ毛の処理を続けていくことを考えるとできるだけ肌のダメージを蓄積させたくないというのが親心です。
とは言え、プロによる脱毛はちょっとお金がかかるので簡単には踏み出せないのが現実です。
現段階では、
1、剃毛&入念なスキンケア
2、抑毛ローション
3、プロによる脱毛
この三択ですね。
まずは良い電気シェーバーを探してみて購入して見ようと思います。
剃毛後は入念なスキンケアもキッチリと。
その間に僕が実験台となり、ヒゲで抑毛ローションの効果を試してみようと思います。
肌トラブルもなく、効果があるようでしたら娘にもすすめてみたいと思います。
剃毛が肌に合わなかったり抑毛ローションに効果がなければお金はかかりますがやはり脱毛ですかね〜。