この冬を乗り切る!冷え性の原因と改善方法
2016/10/10
もうすぐ秋も終わり冬がやってきます。
これからの時期、冷え性の方にとっては大変つらい時期かと思います。
そんな冷え性にお悩みの方に朗報。
冷え性の改善方法についてとっておきの方法をご紹介したいと思います。
■冷え性の原因
そもそもなんで冷え性になるのでしょうか?
生活環境や運動不足、食生活などにより血行不良となってしまっていることが原因となります。
私たちの体は血液を利用して体温調整しています。
心臓から遠く毛細血管の非常に細い手足の先が特に冷え性となります。
現代社会は、学生は授業で、社会人はデスクワークで1日の座っている時間が非常に長くまた自動車やエレベーターなど世の中が便利になったことにより足腰を使うことが減ってしまい筋力の低下や運動不足を招き熱を生み出す機会が減ってしまったことが挙げられます。
また、ヒールの高い履物や硬い革靴などにより足が自由に動かせず柔軟性を失い筋肉が凝り固まった事も原因と挙げられます。
きつい靴下や重ね履きなども冷え性の原因となりますのでご注意を。
■改善方法 食事
・まずは、食べ過ぎない
食べ過ぎると胃腸への負担がかかり血液が胃腸に集まります。
そのため末端への血液循環が悪くなり冷え性の原因となっていしまいます。
・1食抜いてみる
食事をすると胃腸へ血液が集まるので1日のうち胃腸へ血液が集まる回数を減らし全身へ循環している時間を増やすことで冷え性改善に期待が持てます。
・身体を温めるものを食べる
ニンジン、かぼちゃ、玉ねぎ、しょうが、ごぼうなど、身体を温めるのに良いといわれています。
肉類やしょうゆ、みそなども身体をあたためるのに効果的ですが取りすぎにはご注意を。
■改善方法 生活習慣
・お風呂にしっかり浸かる
忙しく時間がないため湯船に浸からずシャワーだけでササッと済ませてしまう方も多いと思います。
また夏場などは外で火照った身体を軽くシャワーを浴びてスッキリさせてしまっているケースもあるでしょう。
しかしシャワーだけだと身体が温まらないどころかかえって身体を冷やしてしまい冷え性となってしまいます。
しっかり湯船に浸かる入浴を心がけましょう。
・足腰を鍛える
ジョギング、ウォーキング等で足腰の筋肉を鍛える。
足は第二の心臓とも呼ばれており、足の筋肉がポンプ代わりとなって血液の循環を促進します。
1日20分〜30分程度ウォーキングを取り入れると効果的です。またこれらは筋力アップだけでなくストレスの発散となり自律神経を整える効果もあり冷え性対策に良いとされています。
・エアコンにご注意
じつは冬だけではなく夏場もじつは冷え性にはなってしまうのですが、その原因のとして挙げられるのがエアコンです。
エアコンを付けた状態で長時間過ごしたり、温度を下げすぎたりして身体を冷やしすぎないよう注意が必要です。
ひざ掛けや上着を利用し冷えすぎないよう対策を取りましょう。
■まとめ
どうやら冷え性は夏も冬も関係なく襲い掛かってくるようです。
忙しい現代人特有の習慣病ともいえる症状のようですね。
今回ご紹介した対策を試していただき少しでも改善できれば幸いです。