瞑想の効果とやり方とは?1日10分で脳も心もリフレッシュ!
ストレス解消や健康維持の方法の一つとして、いま「瞑想」が話題になっています。
瞑想というとただ目をつぶっているだけじゃないの?
寝ているのと変わらないのでは?
なんか宗教っぽくない?
なんて思われるかもしれません。
しかし実際には怪しいものではなく、脳科学的にも根拠があり様々な効果があると言われています。
それでは瞑想の効果とは?そしてやり方とは?
■瞑想の効果
脳は眠っているときも情報処理をしているため他の臓器と同じく常に休みなく稼働しています。
ところが瞑想をすることにより一時的に脳を休ませてあげることができるのです。
それによって様々な効果を得ることができます。
心が落ち着く
人は常に明日の仕事や将来のことなど先の事を考えています。
瞑想をすることにより先のことをシャットアウトし瞑想している今に集中することにより脳内や心の不安を一旦忘れてリフレッシュします。
それにより心が落ち着きストレスも解消されます。
睡眠の質の向上
瞑想により脳を休めることで緊張状態が解消されリラックスできます。
緊張状態での睡眠は例え長時間の睡眠でも浅く質の低い睡眠となってしまいますが、緊張していないリラックスした状態での睡眠は非常に質が高く効果的です。
疲労もしっかりとれて目覚めも良くなります。
記憶力・集中力の上昇
瞑想によりリラックスすることで緊張がほぐれて脳の本来持っている能力が発揮しやすくなります。
極端な例を挙げると、大勢の人の前で緊張しながら物事を行うと頭の中が真っ白になって頭が回転しなくなってしまいますよね。
逆に気心の知れた少人数の前でリラックスしながら行うと本来の能力をしっかり発揮できますよね。
リラックスによって脳の持っている本来のパフォーマンスを発揮できることにより集中力や記憶力のアップに期待できます。
ポジティブになる
瞑想することにより脳内の海馬および前頭葉における灰白質密度の増加が期待できるといわれています。
灰白質の増加が前向きな感情や情緒の安定をもたらします。
つまりポジティブ脳に変化していきます。
■瞑想のやり方
瞑想を始めるまえに室内をエアコンなどで過ごしやすい温度に調整したり、静かな場所を選ぶなどして落ち着ける環境を準備しておくと効果的です。
リラックスして座る
肩の力を抜いてリラックスしながら座りましょう。
そしてゆっくりと目を閉じましょう。
背筋を伸ばす
猫背にならないよう背筋をのばしましょう。
ゆっくり呼吸する
鼻からゆっくり息を吐ききり、そのあと鼻からゆっくり吸いましょう。
苦しくない程度に少し息を止めてそのあとゆっくりと吐ききりましょう。
これを繰り返します。
今に集中する
何も考えない無心な状態こそ瞑想にはベストです。
でも無心になるってなかなか難しいですよね。
そのようなときには今現在している呼吸に意識を集中してください。
くれぐれも「明日の仕事憂鬱だな~」なんて先のことやネガティブなことは考えないようにしてください。
はじめは難しいかもしれませんが繰り返すことで徐々に集中できるようになっていきます。
■まとめ
瞑想なんてホントに効果あるのかな?
なんて半信半疑だと思われるかもしれませんが、瞑想を習慣にしているすごい人たちが結構いるんです。
長谷部誠選手やイチロー選手などの一流アスリートやスティーブ・ジョブズやビルゲイツといった一流経営者。
さらにはジョージ・ルーカスやマドンナなどなど。
多数の成功者たちが瞑想を行っています。
忙しい1日の中のほんの10分〜15分程度休憩ついでに瞑想をしてみてはいかがでしょう。
きっと何かしらの効果が感じられますよ。