中日ドラゴンズ大島洋平選手の残留が濃厚!?ファンからうれしい悲鳴!
FA権行使&他球団への移籍濃厚と思われていた中日ドラゴンズの大島洋平選手ですが、FA権の行使をせず残留の可能性が高まったようです。
29日に球団との3度目の残留交渉に臨み、西山球団代表との話し合いの中で来期も中日でプレーをする意思を固めたとスポーツ報知の記事で伝えられました。
どうやらFA権の行使はしない模様。
ファンからは歓喜の声が上がっています。
但し、まだ確定したわけではありませんので今後の動向に注目です。
それでは大島洋平選手の今回の交渉までの経過を振り返ってみたいと思います。
■大島洋平選手のプロフィール
出身地:愛知県
生年月日:1985年11月9日(現在31歳)
身長:176cm
投打:左投左打
経歴:享栄高校→駒澤大学→日本生命→中日ドラゴンズ(2009年ドラフト5位)
主なタイトル・表彰:盗塁王1回、ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞4回
今季は7月20日の広島戦でサイクルヒットを記録する活躍を見せてくれました。
■これまでの契約交渉
今季でプロ入り通算7年が経過しました。
昨年の契約更改では現状維持かと思っていた大島選手に対し球団の提示は1600万増。
これには大島選手も驚きで一発サイン。
しかしその前年は141試合出場、打率.318の成績でゴールデングラブ賞を獲得するなど活躍した1年でしたが、契約更改時の球団の提示額は1775万増の7400万円。
この提示に大島選手は納得いかず3度の交渉を行った。
最終的にサインをしたものの納得はしていない様子でした。
このような経緯もあり今回FA移籍の可能性が高いのでは?との声もささやかれました。
■今回の残留交渉
シーズン中はFA行使には触れず試合に集中し沈黙を守っていた大島選手。
シーズン終了後はFA権行使についてスケートの浅田真央ちゃんの言葉を借りて『ハーフハーフ』と表現。
9月26日には初交渉が行われ西山球団代表から複数年契約を含めた提示とともに残留要請があったが、大島選手の回答は『まだこれから』とのことで交渉継続。
10月21日の2度目の交渉では球団との交渉のあと他球団との交渉を行う意思があることを伝えた。
つまりFA権行使が濃厚となっていた。
そして10月29日に球団との3度目の交渉を経て今回の残留濃厚報道となりました。
次回会う日程も決まっているようです。
■まとめ
今回の残留濃厚報道で多くの中日ドラゴンズファンが喜びの声を上げています。
実は筆者も中日ドラゴンズファンでして今回の件、本当にびっくりしました。
なにせ移籍してしまうだろうと諦めていましたから。
今回の報道が確実に実現してくれることを心から願っています。
来年も名古屋ドームで活躍する大島洋平選手がせひ観たい!