年賀状いつまでに出すと元旦に届くの?年明けいつまで送ってOK?

1年間お世話になった上司や同僚、取引先などへ送ったり、普段なかなか会えない知人、友人への近況報告として年賀状って最適ですよね。
せっかく出すなら1年の始まりである元旦に届けたいところです。
では元旦に届けるためにはいつまでに出すべきでしょうか?
また、年が明けていつまで出してもよいのでしょうか?
今回は年賀状の2つの『いつまで?』という疑問に焦点を当ててみました。
■元旦に届くにはいつまでに出せばいいの?

年末の慌ただしいこの時期、ついうっかり出し忘れてしまうことも珍しくありません。
では年賀状を元旦に届けるためには一体いつまでに出せばよいのでしょうか?
日本郵便では以下のように発表されています。
- 【受付開始】2016年12月15日(木)
- 【全国への元旦配達のための期日】2016年12月25日(日)
12月25日までに出せば地域に関係なく全国どこへでも元旦に配達してもらうことが可能になります。
郵便局へ持ち込めば確実ですが、ご注意いただきたいのが、ポストに投函した場合。
12月25日以前に投函していれば問題ありませんが、最終期日である12月25日ギリギリに投函する際は最終集荷時間を過ぎて投函した場合には集荷されるのが翌日となってしまいます。
ポストに投函する場合は集荷時間の確認を忘れないようご注意を。
万が一、25日までに出せなかった場合でも以下に該当する場合は可能な限り元旦に届けてもらえるようです。
- 【隣接する都道府県への年賀状】12月27日 夕方集荷分まで
- 【同一都道府県への年賀状】12月28日 午前中集荷分まで
また、さらに近い地域の場合は29日に投函した際でも可能な限りは元旦に届くよう尽力してくれるようです。
ただし、あくまで可能な限りということですので期待しすぎは禁物です。
出来る事なら12月25日の期日には投函するよう心掛けましょう。
■年賀状はいつまで出していいの?

『あ!この人出してないや』
毎年あるかと思いますが、自分が出していない人から年賀状をいただくケース。
正月中帰省などで不在にしていて、年が明けて何日か過ぎてしまってから気づいて慌てることってよくありますよね。
そのような場合はいつまでに出すべきでしょうか?
年賀状は松の内が終わる1月7日までに届くよう出すのがマナーとされています。
万が一、それ以降になる場合には年賀状の代わりに『寒中見舞い』を送るのが良いとされています。
寒中見舞いを送る期間としては立春の日にあたる2月4日までとされています。
因みに1月8日以降に年賀状を投函すると消印が押されしまいます。
このことは非常に失礼にあたりますので取引先や会社の上司などへ出す場合は消印の押されないうちに必ず出しましょう。
■まとめ

今回は年賀状に関する2つの『いつまで?』についてご紹介させていただきました。
まとめるとこのようになります。
- 元旦に届くためには12月25日最終集荷までに投函すれば全国どこでもOK
- 出し忘れた相手には1月7日までに届くように出すのがマナー
- 1月8日以降なら寒中見舞いを送るのがベター
最後に一つご注意いただきたいことがあります。
あまりに早く出しすぎると年内に届いてしまう大失態となりますので、12月15日以降に出すようにしてくださいね。