大谷翔平、パワプロフェスで自身の能力に不満も169キロ連発!?

2017年1月8日、東京ビッグサイトでコナミ「パワプロフェスティバル2016 決勝大会」が開催されました。
各球団の選手がゲストとして登場し会場を盛り上げました。
中でも注目を集めたのが日本ハムの大谷翔平選手です。
ところが、今回大谷選手にとってなにやら不満な点もあったようです。
そこで今回はコナミ「パワプロフェスティバル2016 決勝大会」での大谷翔平選手の様子についてお話ししたいと思います。
■投手能力「コントロール」「スタミナ」に不満
この日、大谷選手はゲーム内の自身の投手能力に「不満」を漏らしたようです。
SからGまでの8段階で各能力が設定されているこのゲーム。
大谷選手本人が見た「実況パワフルプロ野球2016」のデータでは、投手・大谷は最速163キロ、コントロールE、スタミナB、変化球フォーク5、スライダー3、スローカーブ2とされ、回復A、打たれ強さB、ノビCなどの特殊能力が付いていました。
この中で大谷選手本人が不満を見せたのはコントロールとスタミナの2つ。
特にコントロールは上から数えて6番目という数値(下から3番目)。
これには「自分のコントロールとスタミナが想定していたより低い。ショックでした」と打ち明けていました。
■二刀流の設定がなくDH解除できず!苦笑いも
今回のイベントでソフトバンク・川島慶三内野手、福田秀平外野手の二人と共にパ・リーグの代表として「パワプロ」対決に参加しました。
セ・リーグ代表の中日・平田良介外野手、広島・松山竜平外野手、巨人・西村健太郎投手らと対戦。
この対決で大谷選手は自身を「3番・指名打者」として先発出場させました。
3イニング制で行われたこのゲームの最終回。
6点リードの中、最終回のマウンドへ自身を上げようとしたところゲームに二刀流の機能がないためDHが解除できず、DHから投手への変更ができませんでした。
仕方なく楽天・松井祐樹選手をマウンドへ上げましたがこれには苦笑いの大谷選手。
大谷選手の規格外の凄さにゲームの機能も追いつけずといった感じですね。
ゲームの結果は7-4でパ・リーグ代表が見事勝利。
ゲーム内の打者大谷選手も阪神・藤波晋太郎投手から二塁打を放つなど、実際の大谷選手のような活躍を見せ勝利に貢献。
ゲームが終わったあと、「凄く楽しかったです」、「ナイスゲームでした」とガッツポーズと笑顔で語っていました。
■ 囲み取材前には中日・平田良介外野手とゲームで対決。
囲み取材の前にはゲーマーの中日・平田良介外野手と対戦。
大谷選手は「めっちゃ強かったです。ちょこっとだけやりましたが、全く歯が立たない」とコメント。
一方の平田選手は「野球で負けている分、パワプロで」とコメントし、大谷選手は笑顔を浮かべていました。
■小学生との対戦で169キロ連発!?
小学生との対戦では投手大谷でマウンドへ。
なんと自身の最速165キロを上回る世界最速タイの169キロを連発しました。
一方小学生は打者大谷を使い3打数3安打と投手大谷を打ちまくりました。
小学生相手に完敗を喫した大谷選手は「(小学生は)うまかったですねー」、「プロの厳しさを教えようと思いましたが、打ち砕かれちゃいました」と苦笑いでコメント。
対戦相手の小学生から「メジャーに行っても頑張ってください」と少し気の早いエールを送られ、「ファイターズで日本一になりたいです」と再び苦笑い。
来期はメジャー挑戦の可能性が高いが、まずは今期、ファイターズでの日本一連覇に集中する気持ちを表していました。
■さいごに
今回はコナミ「パワプロフェスティバル2016 決勝大会」での大谷翔平選手の様子についてお伝えしました。
大谷選手本人も会場に集まったファンも非常に盛り上がったようですね。
大谷選手と言えば現在、メジャーからも注目されており、来期はついにメジャー挑戦と言われています。
今期はひょっとしたら国内での大谷選手の活躍が見れるのは最後の年となるかもしれませんね。
今期の活躍をしっかりと目に焼けつけておきたいですね。
ゲームのように世界最速169キロが出ることを期待します。