ボクシング小国以載、新王者となり天狗に!?初防衛は日本人対決か!
2018/01/03
昨年大晦日に22勝(22KO)1無効試合と驚異の戦績を誇る王者ジョナタン・グスマン選手を下し新チャンピオンとなった小国以載選手。
下馬評を覆し、新チャンピオンとなったことで注目が集まってきているようですね。
注目が集まっていることで「天狗」になっているとか。
そこで今回は今注目を集めている小国以載チャンピオンの初防衛戦の見通しとチャンピオンになってからの様子について見ていきたいと思います。
■初防衛戦は日本人対決か?
小国選手が獲得したIBF世界スーパーバンタム級には同じ日本人の岩佐亮佑選手が(セレス)1位にランキングされています。
初防衛戦はランキング1位と対戦する指名試合となる見込みで、おそらく現在1位の岩佐選手が指名挑戦者となるようです。
春ごろに防衛戦を予定していたようですが、大晦日の試合で左手親指を負傷してしまったようで、その影響から今年6月〜7月頃に岩佐選手との日本人対決が指名試合として実現しそうです。
日本人対決となると注目度も上りそうですが、そのことについて小国選手は「日本人対決はやりたくないですわ~」とのこと。
その理由については万が一負けた場合に海外の選手ならその後会うこともないけれど、日本人の場合はその後も顔を合わせる機会が多いからだとか。
ここ最近では年末の井上尚弥選手VS河野公平選手のように日本人同士の世界戦も頻繁に開催され注目度も高いように感じますが小国選手はあまり乗り気ではない様子ですね。
ただし、試合が決まれば「やります!」「逃げたと言われるのはもっと嫌!」と力強く語っていました。
■世界王者となり天狗に?
そんな小国以載選手ですが、14日に後楽園ホールで行われた東洋太平洋ヘビー級王座決定戦のセミファイナル前に登場。
リング上でファンにあいさつを行った。
天狗のように長いつけ鼻を装着し「(世界チャンピオンになって)天狗真っ只中の小国以載です」とあいさつをしました。
リングアナウンサーから「くれぐれもその鼻をへし折られないように」と言われると会場は爆笑に包まれたようです。
「世界王者になったのに生活は全然かわらへん」と本音もポロリと漏らす場面も。
■さいごに
世界戦での戦いぶりも見どころたっぷりでしたが、試合以外でのパフォーマンスも面白い小国選手。
おもしろいチャンピオンとして、今後防衛を重ねるたびに目立って人気が出そうな選手ですね。
最近はアスリートがよくバラエティ番組に登場しているので小国選手もぜひバラエティ番組にも出演して楽しませてもらいたいです。
そのためにもぜひ沢山防衛を重ねて長く王者でいてほしいですね。