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松坂大輔、2017年は怪物復活か!?10キロ減量で手ごたえ十分!

 

プロ野球12球団の春季キャンプが始まりました。

各球団2017年シーズンに向けての準備を着々と進めています。

そんな中、今期に復活を目指すある選手が注目を集めています。

その選手とは、かつて数々のタイトルを獲得し「怪物」と呼ばれた男。

現ソフトバンクホークスの松坂大輔投手です。

日本球界に復帰後、2年間で1軍での登板はわずか1試合と不本意な結果に終わりました。

崖っぷちに立った3年目の今シーズンはどうやら復活の兆しが見えているようです。

そこで今回は今シーズンに復活を目指す松坂大輔投手にスポットを当ててみました。

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■松坂大輔投手のこれまで

まずは言わずと知れた松坂大輔投手の凄さ、かつての活躍ぶりをおさらいしておきます。

・高校時代

1998年の第70回選抜高等学校野球大会で優勝。

1998年の第80回全国高等学校野球選手権大会でも優勝し春夏連覇。

決勝ではノーヒット・ノーランを達成。

 

・NPB時代①

1999年 16勝5敗 防御率2.60 主なタイトル:新人王、最多勝、ゴールデングローブ賞、ベストナイン
2000年 14勝7敗 防御率3.97 主なタイトル:最多勝、最多奪三振
2001年 15勝15敗 防御率3.60 主なタイトル:沢村賞、最多勝、最多奪三振
2002年 6勝2敗 防御率3.68 
2003年 16勝7敗 防御率2.83 主なタイトル:最優秀防御率
2004年 10勝6敗 防御率2.90 主なタイトル:最優秀防御率
2005年 14勝13敗 防御率2.30
2006年 17勝5敗 防御率2.13

1999年にドラフト1位で西武ライオンズへ入団。

戦列のデビューを飾り1年目から活躍します。

その後、西武ライオンズの不動のエースへと成長。

数々のタイトルを獲得し日本を代表する投手となります。

2006年には第1回ワールドベースボールクラシックにも出場しMVPに輝きました。

 

・MLB時代

2007年 15勝12敗 防御率4.40
2008年 18勝3敗 防御率2.90
2009年 4勝6敗 防御率5.76
2010年 9勝6敗 防御率4.69
2011年 3勝3敗 防御率5.30
2012年 1勝7敗 防御率8.28
2013年 3勝3敗 防御率4.42
2014年 3勝3敗 防御率3.89

ポスティングでボストン・レッドソックスに入団し活躍の場をメジャーリーグへと移しました。

2007年、2008年と2年連続2ケタ勝利を挙げる活躍を見せます。

2009年には第2回ワールドベースボールクラシックに出場し前回に続き2大会連続でMVPを獲得しました。

ところがこの年のシーズンから不振に陥ってしまいます。

これをきっかけにワールドベースボールクラシックへの投手の出場に懸念する声がより一層大きくなったと言えるでしょう。

2013年からはクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結びその後ニューヨークメッツと契約し再びメジャーのマウンドへ。

2014年シーズン終了後FAとなり日本球界に復帰します。

 

・NPB時代②

2015年 登板なし
2016年 0勝0敗 防御率18.00

2014年12月4日に3年12億円の大型契約で福岡ソフトバンクホークス入団が発表されました。

ところが日本球界復帰1年目はオープン戦から故障により戦線離脱し、8月18日には内視鏡下による「右肩関節唇及び腱板クリーニング術」「ベネット骨棘切除術」「後方関節包解離術」を受けるなど故障に苦しみ1軍での登板はありませんでした。

2016年はシーズン終盤にわずか1試合に登板し1回で被安打3、与四死球4、暴投1の5失点(自責点は2)と炎上。

復活とはなりませんでした。

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■今期は復活の兆しが

・プエルトリコでの手ごたえ

2016年冬、復活を目指すためプエルトリコで行われたウインターリーグへ参戦。

緒戦は4回を投げて6四死球、1本塁打と不安定な内容となりましたが、続く2戦目、3戦目と内容も良くなっていきます。

ウインターリーグ最後の登板となる4戦目では7回を投げ3安打1失点という好投。

特にツーシームに磨きがかかり、復活への手ごたえを感じさせる内容でした。

 

・10キロのダイエット

1月27日に福岡・筑後市内のファーム施設に姿を現した松坂大輔投手。

その見た目の変化に周囲から驚きの声が上がりました。

およそ10キロは痩せたのではないかと言われる絞り込んだボディを披露。

減量について「何もしていないです」と本人は言っていたそうですが、明るい表情が調整の順調さを物語っていたようです。

 

・志願の打撃投手

2月3日には自ら打撃投手に志願し、チーム内一番乗りの打撃投手となりました。

実戦形式で計13人の打者を相手にヒット性の当たりは3本で3つの空振り三振を奪うなどまずまずの内容。

工藤監督からは「腕が振れるようになった。下半身の動きが昨年に比べて全然違う」と高評価でした。

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■さいごに

年俸4億円3年契約の最終年度となる今シーズン。

これまでの2年間についてファンはもちろんのこと、松坂大輔投手自身も納得がいっていないことでしょう。

昨オフからこの春にかけて、体つきも意気込みもここ2年とは明らかに違いが感じられますね。

この2年間のうっ憤を晴らすような完全復活を期待したいですね。

かつて「怪物」と呼ばれた男の完全復活なるか?

今シーズンのプロ野球の楽しみの一つになりそうです。

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