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ボクシング

ボクシング年間表彰2016!山中慎介がMVPなど3冠!井上は技能賞!

2018/01/03

 

 

ボクシングの2016年年間表彰式が2月10日、東京・水道橋の東京ドームホテルで開かれました。

年間最優秀選手賞(MVP)はWBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介選手(帝拳)が受賞しました。

山中慎介選手のMVP獲得は3年ぶり2度目となりました。

さらにMVPのみではなく、昨年9月にダウンの応酬となる激闘を演じたアンセルモ・モレノ戦が年間最高試合賞にも選出されました。

そして井岡一翔選手とともにKO賞にも輝きました。

最優秀選手賞年間最高試合賞KO賞の受賞でなんと3冠獲得となりました。

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■2016年 年間表彰

「年間表彰選手」は例年、日本ボクシングコミッション(JBC)の委託を受けた東西メディア(テレビ・新聞・専門誌)の投票によって各賞が選出されます。

2016年の表彰は以下になります。

【男子の部】
最優秀選手賞(MVP) 山中慎介(帝拳)
技能賞 井上尚弥(大橋)
殊勲賞 小國以載(角海老宝石)
KO賞 山中慎介(帝拳)、井岡一翔(井岡)
努力・敢闘賞 石本康隆(帝拳)
新鋭賞 比嘉大吾(白井・具志堅S)

年間最高試合賞
◇世界戦 山中慎介(帝拳)vsアンセルモ・モレノ(パナマ)
◇世界戦以外 亀海喜寛(帝拳)vsヘスス・ソト・カラス(メキシコ)

【女子の部】
最優秀選手賞 藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)
年間最高試合賞 藤岡vs真道ゴー(グリーンツダ)

特別功労賞 長谷川穂積(真正=前WBC世界S・バンタム級王者)
特別賞 木村悠(前WBC世界L・フライ級王者)、池原シーサー久美子(前WBO女子世界ミニ・フライ級王者)、安藤麻里(元女子2階級制覇王者)、原田政彦(ファイティング原田ジム会長)、故・金子繁治(金子ジム名誉会長)、故・酒井忠康(JBCリングアナウンサー)
優秀選手賞 高山勝成(仲里)、田口良一(ワタナベ)、田中恒成(畑中)、八重樫東(大橋)、井岡一翔(井岡)、河野公平(ワタナベ)、井上尚弥(大橋)、カルロス・クアドラス(帝拳=メキシコ)、山中慎介(帝拳)、長谷川穂積(真正)、小國以載(角海老宝石)、ホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)

「優秀選手賞」は今回から新たに設けられました。
主に年間でタイトルを防衛(勝利あるいは引き分け)した世界チャンピオン、またはそれに匹敵する活躍が認められた選手を称える賞となります。

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■技能賞は井上尚弥選手、殊勲賞は小國以載選手が獲得

WBO世界スーパーフライ級の王者、井上尚弥選手は技能賞を初受賞し、「素直にうれしいですね。」と喜び、今年は統一戦やローマン・ゴンザレスとの対戦をしていきたいと語っていました。

また、昨年大晦日に22勝22KO無敗とパーフェクトレコードを誇るジョナタン・グスマンを下し王者となったIBF世界スーパーバンタム級王者の小國以載選手が殊勲賞を受賞しました。

 

■さいごに

 

 

今回、最優秀選手賞、年間最高試合賞、KO賞の3冠に輝いた山中慎介選手。

井上選手や井岡選手をはじめ錚々たる顔ぶれの世界王者が揃う中での3冠獲得は本当にすごいですね。

昨年の山中選手の活躍ぶりから考えると納得の受賞だと思います。

とくに年間最高試合賞を獲得した昨年9月のモレノ戦については私もいまでも何度か繰り返し見るているほど最高の試合だと感じています。

そして今回の表彰式で昨年12月に王者のまま引退した長谷川穂積さんが2017年のボクシング界への期待として”山中選手の連続防衛記録更”と”井上選手VSロマゴン戦”を挙げていました。

2017年も2016年以上にボクシング界が盛り上がることを期待したいですね。

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