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ボクシング

井上尚弥!5・21に5度目の防衛戦!勝てば米国進出&バンタム転級!?

2018/01/03

 

ボクシングのWBO世界スーパーバンタム級王者井上尚弥選手の次戦がようやく決定しました。

対戦相手さがしに苦労していた井上陣営でしたが、5月21日に東京・有明コロシアムで今年の初戦となる5度目の防衛戦が行われることが正式に発表されました。

かねてから言われていた通り、同じジムのIBF世界スーパーフライ級王者八重樫東選手と共にダブル世界戦を行うことになりました。

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■やっと決まった対戦相手は?

次戦は5月と発表されてからなかなか対戦相手が決まらなかった井上尚弥選手。

強すぎるが故の悩みでした。

ようやく対戦が決まった相手はWBO同級2位でアメリカのリカルド・ロドリゲス選手です。

現在WBOラテンアメリカスーパーフライ級王座を3度防衛中で戦績は19戦16勝(5KO)3敗

井上選手曰く「接近戦がラフでうまい選手というイメージ」とのことです。

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■ロマゴンの敗戦でショック!?

井上選手が、そして日本中のボクシングファンが対戦を熱望していたロマゴンことローマン・ゴンザレス選手。

4階級を制覇しており、米国の専門誌「リングマガジン」パウンド・フォー・パウンド(全階級を通じての最強選手)で1位にランクされるボクシング界のスター選手です。

新井田豊選手、高山勝成選手、八重樫東選手といった日本人王者とも対戦し、46戦全勝(38KO)と勝ち続けてきたまさに怪物王者でした。

年内にも対戦が噂されていた両者でした。

しかし3月18日に米国で行われたWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチでゴンザレス選手が47戦目でまさかの敗北を喫しました。

当日、試合を中継したWOWOWでゲスト解説を務めた井上尚弥選手は「言葉が見つからない」と相当なショックを受けていた様子でした。

井上選手、ゴンザレス選手の対戦が実現すればおそらく今年の国内最大のビッグマッチとなったことでしょう。

それだけに非常に残念です。

ゴンザレス戦は井上選手にとって大きな目標ではありました。

彼の敗戦は井上選手にとっても衝撃的だったようです。

目標としていたライバルの敗戦によるモチベーションの低下が心配されていましたが、当の井上選手はモチベーションの低下などは全くないそうです。

今後はゴンザレス選手との対戦は意識せず、バンタム級への転級を視野に入れていくようです。

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■9月には米国デビューか?!

ローマン・ゴンザレス選手の敗戦後も井上選手がモチベーションを保ち続けていることには実は理由があったのです。

それはボクシングの聖地、米国への進出です。

今回の5度目の防衛に成功したあかつきには9月頃を目途に米国で防衛戦を予定しているようです。

大橋ジムの大橋会長によると9月に行われるミドル級頂上決戦となる3団体統一王者ゴロフキン選手VS全WBC王者アルバレス選手の対戦、ローマン・ゴンザレス選手VSシーサケット選手の再戦が計画されている中、ぞの前座に井上選手の出場のオファーが米国のテレビ局から来ているそうです。

世界に井上選手の実力を売り込むにはまさに最高の舞台といえます。

ここで結果を出せば間違いなくビッグマッチが待ち受けていることでしょう。

これは楽しみになってきました!

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■前日にはビッグマッチも

今回の井上選手、八重樫選手の試合が行われる1日前の5月20日には同じ有明コロシアムでとんでもないビッグマッチが行われます。

ロンドンオリンピック金メダリストの村田諒太選手がミドル級の世界王座に挑戦します。

王座獲得となれば竹原慎二さん以来となる日本人2人目の快挙となります。

この日は村田選手の他にも比嘉大悟選手、拳四朗選手も世界王座に挑みます。

さらには「中京の怪物」、WBO世界ライトフライ級王者田中恒成選手も16戦16勝16KOの最強挑戦者を名古屋に迎えて防衛戦を行います。

5月20、21日の土日の2日間は年末に匹敵する豪華なカードとなりました。

これはもう、引きこもってテレビの前に釘付けになってしまいそうです。

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