亀海喜寛！元4階級王者ミゲール・コットと8・26世界戦!勝てば一気に大スターに！

元日本スーパー・ライト級、東洋太平洋ウェルター級王者の亀海喜寛選手（帝拳）が米国でビッグマッチを行うことが決まりました。

時は8月26日。

開催地は米国・カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センター。

その相手とは、、、なんと！

元4階級制覇王者、

ミゲール・コット選手（プエルトリコ）！

このミゲール・コット選手は世界的に人気も高い実力者です。

過去にはマニー・パッキャオ選手やフロイド・メイウェザー選手、サウル・アルバレス選手らの超ビッグネームとの対戦もあり、1試合で10億円ものファイトマネーを手にしている規格外のボクサーです。

そんなボクシング界のスーパースタ―に日本人選手が挑むなんて、日本のボクシング界もいよいよ世界進出といった感じですね。

野球に例えるならメジャーリーグの大舞台に日本人選手が挑戦するような、そんな感じでしょうか。

そこで今回は8月26日のドリームマッチ亀海喜寛選手VSミゲール・コット選手のWBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチについて見ていきたいと思います。

■日本史上最大の試合！？

まだ記憶に新しい5月20日にWBA世界ミドル級王座決定戦で日本人2人目のミドル級タイトルに挑んだ村田諒太選手が自身のフェイスブックで今回の亀海選手の試合について次のように触れていました。

「こんな心躍るカードが決まるなんて、正に日本人史上最大の試合かもしれません」と。

同じ帝拳ジムでWBC名誉王者の西岡利晃選手が4階級王者のWBO・IBF王者ノニト・ドネア選手と米国で対戦したスーパーバンタム級の頂上決戦。

個人的にはこの試合も日本人史上最大の試合に押したいところですが、さすがにスーパースターの集まるスーパーウェルター級の今回の方が世界的な注目度は上でしょうか。

なんせ10億円プレイヤーが相手ですからね。

■亀海選手のプロフィール

アマチュアで3つのタイトルを獲得し2005年11月にプロデビュー。

15戦目で日本タイトルを獲得。

しかし2度目の防衛戦を控えた2011年2月、インフルエンザA型感染症によるドクターストップにより、2日後に予定されていた長瀬慎弥選手との日本スーパーライト級タイトルマッチをキャンセルすることに。

タイトルマッチキャンセルのお詫びとして王座返上することを発表しました。

その後も勝ち続けデビュー以来の連勝は23に。

24戦目に米国で挑んだWBAインターナショナルウェルター級王座決定戦で元WBA世界スーパーライト級暫定王者ヨハン・ペレス選手（ベネズエラ）に判定で敗れプロ初黒星。

しかし次の復帰戦でOPBF東洋太平洋ウェルター級王座決定戦に出場し5回TKO勝ちで見事王座獲得。

その後も米国での試合を何度か経験し敗れはしたものの元4階級制覇王者ロバート・ゲレーロ選手とも対戦。

最新のランキングではWBO世界スーパーウェルター級12位にランクイン。

■ミゲール・コット選手のプロフィール

過去に4階級の世界王座を奪取し、マニー・パッキャオ選手、フロイド・メイウェザー選手、サウス・アルバレス選手とも対戦。

メイウェザー戦で150万件、パッキャオ戦で125万件、アルバレス戦で90万件のペイ・パ―・ビュー売上を記録し1試合で10億円以上を稼ぐ人気ボクサーです。

まさに正真正銘のスーパースターですね。

■気になる勝敗は！？

亀海選手にとってミゲール・コット選手はいわゆる「憧れのボクサー」だったそうです。

しかし今は「勝つイメージしかない」と語っています。

勝敗の行方については、コット選手有利の予想は否めないところです。

ですが、亀海選手は過去にKO負けのない非常にタフな選手です。

そして8割8分のKO率を誇るハードパンチャーなだけにいつでも逆転を起こす力を秘めています。

「勝つイメージしかない」という自信も頼もしいですね。

もしこの試合で勝利できれば亀海選手の人気、知名度、そしてファイトマネーも桁外れにアップしとんでもないことになりそうです。

一気に大スターに駆け上がること間違いなし！

そしてさらにほかのスター選手との対戦オファーが来ることでしょう。

これはホントに楽しみですね～！

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