阪神ドラ1・大山悠輔が連敗ストップ弾!高い評価や背番号3の共通点とは?

8連敗中と苦しんでいた阪神タイガースをドラフト1位ルーキーの一振りが救いました。
チームの窮地を救ったのはドラフト1位ルーキーの大山悠輔選手。
なんとプロ初安打が決勝3ランホームランとなりました。
7月1日の対ヤクルト11回戦。
両チーム無得点で迎えた3回の裏、ヤクルト先発の原樹投手を攻めて二死二、三塁の場面で大山選手が打席へ。
1ボールからの2球目を完璧に捉えレフトスタンドへ叩き込みました。
このホームランが決勝打となりこの日の勝利・連敗ストップに大きく貢献。
ガッツポーズする金本監督、そして歓喜に沸く甲子園球場!
きっと生涯忘れられない一打になるのではないでしょうか?
金本監督の5番スタメン抜擢の期待に見事に応えた大山選手。
阪神タイガースの将来の主砲として大いに期待されそうです。
そこで今回は、阪神タイガース期待のドラフト1位ルーキー大山悠輔選手について調べてみました。
■大山悠輔選手のプロフィール
大山悠輔
出身地:茨城県下妻市
年齢:23歳
身長:181㎝
投打:右投げ右打ち
背番号:3
つくば秀英高~白鴎大~阪神タイガース
野球を始めたのは小学1年のとき、軟式野球で投手兼内野手としてだったそうです。
その後、中学までは軟式野球を続けていたそうです。
つくば秀英高校へ進学後は1年から投手兼遊撃手を担います。
この頃、2学年上には現・オリックスバッファローズの塚原頌平投手、同学年に現・埼玉西部ライオンズの中塚俊太投手がいました。
高校3年間で甲子園の出場はありませんでしたが高校通算27本のホームランを放ちました。
中塚投手とは共に白鴎大へ進学します。
大学進学後は、1年春から三塁手として公式戦へ出場。
4年春の関甲新学生野球リーグ戦では、打率.417、リーグ新記録の8本塁打、同タイ記録の20打点を達成するなどの大活躍で本塁打王と打点王の二冠を獲得しました。
2016年秋のプロ野球ドラフト会議で阪神タイガースから1巡目で単独指名を受け入団へ。
背番号は「3」。
■大山悠輔選手の評価されているところは?
大山悠輔選手はどんなタイプの選手なのでしょうか?
どんなところが評価されてドラフト1位指名を受けたのでしょうか?
大山選手が評価されているポイントとして1番はやはり大学時代にホームラン・打点で二冠を獲得した、
長打力!!
7月1日の試合でクリーンナップである「5番」に抜擢されたことから監督からの期待が表れていますね。
即戦力というより将来の主砲としての素質が高い評価を得ているようです。
また、守備面では本職は三塁ですが、大学時代には二塁・遊撃も経験しています。
さらにプロ入り後には一塁・遊撃・外野と実践経験しました。
投手・捕手以外は一通り経験しており、まさにユーティリティープレイヤーと言えますね。
その中でも特に内野守備でのスローイングはレベルが高くかなり評価されているようです。
将来性のある長打力、どこでも守れるユーティリティー性を兼ね備えていることから今後も試合出場の機会が多く与えられそうですね。
■背番号「3」の共通点?
プロ初安打を初ホームランで飾った大山選手。
阪神の新人では30年ぶりの出来事だそうです。
30年前に新人選手で初安打・初ホームランを記録したのは「代打の神様」こと八木裕氏。
プロ2打席目で巨人・江川投手からの一発でした。
実は八木氏の背番号も大山選手と同じ「3」でした。
思わぬ背番号「3」の共通点となりましたね。
■さいごに
初安打初本塁打が決勝打、さらに連敗ストップで一躍ヒーローとなった大山悠輔選手。
何か「もっている」感じがしますね。
ひょっとすると今年の秋ごろには新人王候補に名前が挙がっているかもしれません。
今年のセ・リーグは新人選手の活躍が目立っています。
広島:加藤拓也投手・・・初登板でノーヒットノーラン達成を思わせる快投!
DeNA:浜口遥大投手・・・「ハマのハマちゃん」の愛称でお馴染み。新人ながらローテの一角を担い既に5勝。今年のセ・パ交流戦では3戦3勝!
阪神:糸原健斗選手・・・セ・リーグ新人最長記録「10打席連続出塁」を達成!
ヤクルト:星智弥選手・・・新人ながらローテの一角に。速球が武器で現在3勝を挙げている。
中日:京田陽太選手・・・俊足を武器に他球団を振り回す活躍で現在13盗塁。いまや中日の不動の1番打者に。
そうそうたる顔ぶれですね。
はたして大山選手はこの中に割って入ることが出来るでしょうか?
そして昨年セ・リーグの新人王に輝いた高山選手に続くことができるのでしょうか?
今後も注目していきましょう!