整髪料をつけたまま寝るとハゲるのか?習慣化するとやばいらしい

普段ヘアワックスなど整髪料をつけている方、頭を洗わず寝てしまったことはありますか?
ワックスをつけたまま寝てしまう行為。
実はちょっと危険なんです。
何が危険かというと・・・
薄毛になる可能性があるとか。
これはちょっとどころかただ事ではない話ですよね。
そこで今回はワックスやジェルなど整髪料をつけたまま寝るとハゲるのか?
これについてお話ししたいと思います。
■即ハゲになるわけではない
ワックスなど整髪料をつけたまま寝てしまったからと言って即ハゲるわけではありません。
やば!ワックス付けたまま寝ちゃって、朝起きたらごっそり髪が抜け落ちてた(涙)
もしそんなことが過去にあった方はそもそもその整髪料がご自身の体質に合っていないのでしょう。
整髪料をつけていたけどたまたま疲れていてお風呂に入らずに寝てしまった。
この程度ならそれほど過敏になる必要はないでしょう。
私もたまにやっちゃいますが、今のところ大丈夫ですから。
但し、これが習慣化してしまうと危険度は増してきます。
■頭皮環境の悪化がハゲの原因に
頭皮・毛根へ負担がかかる
そもそもワックスやジェルなどの整髪料は身体にとっては異物です。
人体にとって必要なものではなく、どちらかというと不要なものです。
例えるなら化粧品も同じです。
寝る前にしっかり落とさないと翌日、肌へのダメージは女性ならご存知でしょう。
整髪料や化粧品をつけている間、お肌は負担を抱えているのです。
整髪料は髪だけだから大丈夫では?と思われるかもしれません。
しかし、寝ている間、枕と頭の間に挟まれた整髪料は確実に頭皮にくっつきます。
そして毛穴を塞いでしまい毛根にも負担がかかってしまいます。
酸化や雑菌が頭皮環境を悪化させる
整髪料は時間が経つと酸化してしまいます。
また、ワックスなどでしっとりとした環境や油分は雑菌にとって繁殖しやすいため、頭皮環境の悪化へとつながります。
頭皮環境の悪化はハゲの原因になりえます。
整髪料をつけたまま寝ることが習慣化してしまい、慢性的に頭皮環境が悪化してしまうといよいよ危険信号が灯ってしまいます。
■整髪料をつけたまま寝てしまったときは

整髪料をつけたまま寝てしまったときはどう対処すべきでしょうか。
そんなときは必ず朝シャンをしましょう。
そのまま学校や仕事に行くなんてことは辞めてくださいね。
丸一日整髪料と皮脂の油分にさらされた頭皮は非常に負担がかかっています。
洗い落として楽にしてあげましょう。
朝シャンをする際にはお湯でしっかりすすぎ、できる限りワックスをおとします。
次にシャンプーでしっかり洗い、頭皮や毛穴につまった油分をおとしましょう。
時間をかけてしっかりシャンプーをすすいで洗い残しのないようにしましょう。
朝はとても忙しいですが、できる限り時間をかけて丁寧な朝シャンを心掛けてください。
さいごにドライヤーでしっかり乾かすこともお忘れなく。
半乾きの状態は雑菌が繁殖しやすく頭皮環境が悪化する恐れがあります。
あと枕カバーにも整髪料が残っている可能性もあります。
忘れずに洗濯して清潔にしておきましょう。
■まとめ
今回は整髪料をつけたまま寝るとハゲるのか?についてお話しさせていただきました。
つい、たまたま寝てしまったくらいでは即ハゲる、毛が抜けてしまうといったことはありません。
ですのでそこまで神経質になる必要はないでしょう。
しかし習慣化してしまうと頭皮環境の悪化を招いて薄毛につながる可能性がありますのでご注意ください。
もし万が一やってしまったときには時間をかけて丁寧に朝シャンを行い、頭皮をいたわってあげましょう。