ジーパンの洗濯頻度はどれくらい?洗わなくていい説は間違いだった!
ジーパンは洗わなくても大丈夫。
むしろ洗わない方がいいといった話しを聞いたことがあります。
洗わない方がいいと言われる理由は主に2つ。
色落ちしてしまう。
生地が傷むから。
このように言われています。
これって本当なんでしょうか?
色落ちや生地の傷みの前に汚れや臭いなんかが気になってしまいますよね。
そこで今回はジーパンは洗わなくてもいい説は本当なのか?
この真相についてお話ししたいと思います。
■ジーパンを洗わなくてこんなことがありました。
ずいぶん前にある芸能人がテレビで自慢のジーパンを紹介していたことがありました。
そのジーパンについて「買ってから一度も洗濯していません」と話していました。
また、私の友人でかなりオシャレに気を遣っている男がいますが、彼も基本、ジーパンは洗わないと言っていました。
理由はやはり色落ちするし生地が傷んでしまうからと語っていました。
彼らを参考に、私もジーパンを洗わずに履いていた時期がありました。
とは言え、履いていれば汚れますし、汗も吸ってしまいます。
汗などの匂いがちょっと気になりだしたときにはファブリーズなどの消臭剤をかけたり、効果があったのかはわかりませんが天日干しして殺菌したりしていました。
しかしある時、外出中に大雨に見舞われてしまい、ずぶ濡れになってしまったことがありました。
ずぶ濡れのまま家に到着し、履いていたジーパンを脱ぎ風呂場へ。
ジーパンを乾かす前にたっぷりと吸い込んだ雨水を絞り出したそのとき・・・
真っ黒な水がジーパンから滴り落ちました。
思わず「うわっ!汚い!」と叫んでしまいましたね。
そりゃそうですよね、普段履いているときにしみついた汗はもちろんのこと、食事の際にこぼしたものや座った時に付着した汚れなど、どんどん蓄積していきますから。
ジーパンはパッと見では汚れているのがわかりにくいものですが、思っている以上に汚れはしみついています。
私もこの熟成された黒い汁を見てさすがに洗濯機に突っ込みました。
■洗わないとこんなデメリットが
お伝えしたようにジーパンを洗わないと見えない汚れが蓄積してしまいます。
さらにはこんなデメリットも。
生地が傷みやすくなる
ジーパンを洗うと生地が傷むように感じますが実は洗わない方が傷んでしまうのです。
ジーパンを洗っていないとしみついたからだの皮脂や汗などの酸化や細菌の繁殖により生地が傷みやすくなってしまいます。
お気に入りのジーパンを長持ちさせるためにも洗濯することは必要です。
臭くなる
ジーパンを洗わないと汗や汚れ、雑菌の繁殖が臭いの元となります。
いくら消臭剤などで頑張っても限界があります。
しかも蓄積しすぎると洗ってもなかなか臭いが落ちないなんてことも。
私も経験がありますが、洗い立てパリパリのさわやかな姿になったジーパンを気分よく履いた瞬間、「あれ?なんかくさいぞ」となったことがあります。
ガッツリしみついた汚れってなかなか落としにくいものですが、臭いも同じくしみついてしまうと落ちにくくなってしまいます。
ちなみに臭いがしみついたジーパンはさきほどの黒い汁を出していたやつです。
■ジーンズを洗濯する頻度は?
ジーンズはやはり洗濯するべきだということはわかりましたが洗う頻度はどれくらいがベストなのでしょうか?
着用したあとに毎回洗濯をする必要はありません
あまり洗いすぎるとどんどん色落ちしてしまいますから。
汗をかきやすい夏の時期は頻度は多め、秋から冬の汗をかきにくい時期は少なめでいいと思います。
私の場合、夏場は3回に1回、冬場は7~10回に1回くらいのペースで洗っていますね。
普段、休みの日しかジーパンは履かないことや3本ほど所有しているため、夏場でも月に1回くらい冬場は3か月に1回くらい洗うような頻度になります。
極端に汗をかいてしまったときや、何かをこぼして汚れてしまったなどは例外として即座に洗うときもありますが。
これくらいの頻度なら生地の傷みや極端な色落ちの心配もそれほど気にする必要はないでしょう。
また衛生面や臭いも問題ないと思います。
■ジーパンは洗わなくていい説は間違いだった!
今回はジーパンは洗わなくてもいいという説は真実かどうかについてお話しさせていただきました。
さいごにまとめてみると、、、
・洗わないと汗や汚れが蓄積、雑菌が繁殖する
・洗わないと生地が傷みやすくなる
・洗わないと臭いの元になる
・洗濯した方が長持ちする
これらのことからジーパンは洗わなくてもいいという説は間違いだったようですね。
また、洗うことによる色落ちも心配されますが、むしろ色落ちこそジーパンの醍醐味と言えます。
適度な色落ちでオリジナリティのあるジーパンに育てていきましょう!