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村田諒太のファイトマネーはいくら?13社のスポンサーで初防衛戦は1億以上か!

 

ボクシングミドル級世界王者、村田諒太選手の4月15日に行われる初防衛戦でなんと13社のスポンサーがついたようです。

さすがは世界ミドル級王者。

さすがはオリンピック金メダリスト。

スケールが違いますね。

ミドル級と言えばボクシング界のスーパースターが集う階級でファイトマネーも軽量級とは別格と言われています。

いったいどれくらいのファイトマネーを稼いでいるのか?

そこで今回は村田選手はいくらくらいのファイトマネーを稼いでいるのか調べてみました。

 

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■デビュー戦からケタ違い!

C級ライセンスを獲得したデビューしたて4回戦ボーイのファイトマネーは6万円です。

そこからマネジメント料としてジムが33%を差引くため選手がもらえるのはおよそ4万円になります。

しかも現金支給ではなく試合のチケットを与えられそれを売ることで現金を得ると言ったケースもあります。

アマチュア経験が豊富でB級ライセンスを獲得して6回戦ボーイとしてデビューした場合はもう少し多く、10万円のからマネジメント料が差し引かれたおよそ6万7000円となります。

では、村田選手はいくらだったのでしょうか?

デビュー戦は6回戦となった村田選手。

他の6回戦選手が67000円の中、村田選手のファイトマネーはなんと、

 

破格の1,000万円!

 

当然ですがデビューしたてだからと言って1,000万円分のチケットをもらって自分で売るなんてことは勿論ありません。

デビュー戦で1,000万円は凄すぎです。

日本チャンピオンでもこんなにもらえません。

さすがはミドル級金メダリスト、並みのボクサーとは段違いのスケールです。

 

選手の知名度や人気にもよりますが日本タイトルマッチのファイトマネーは数10万~数100万。

そのため仕事と掛け持ちでボクシングをしている日本人チャンピオンも大勢います。

しかし、デビュー戦でいきなりテレビ中継された注目度。

さらには東洋太平洋ミドル級王者で日本スーパーウェルター級王者の柴田明雄選手と対戦し2回2分24秒TKO勝ち。

これらを考えると1,000万円のファイトマネーも妥当なのかなと思ってしまいますね。

ちなみにこの試合で対戦した柴田選手のファイトマネーはおよそ200万円だったそうです。

 

※ファイマネーの相場

世界タイトルマッチ:2000万円~

日本タイトルマッチ:数十万円~数百万円

A級ライセンス(8回戦以上):15万円~

B級ライセンス(6回戦):10万円

C級ライセンス(4回戦):6万円

ここから33%がマネジメント料としてジムへ入り残りの67%が選手に入ります。

 

タイトルマッチもテレビ放映があるかないか、会場規模や選手の人気によって大幅に変わります。

高視聴率が見込める、会場に客を呼べる選手になればスポンサーも付き、ファイトマネーもグンと上がります。

また、一般的には体重の重い階級の方がファイトマネーは高い傾向にあります。

 

■これまでのファイトマネーの総額はどれくらい?

さて、村田諒太選手のこれまでに稼いだファイトマネーはどれくらいなのでしょうか?

当然ながら正式には公表されてはいませんので集めた情報からの推測になります。

 

村田諒太選手のプロ入り後これまでの試合数は14戦

そのうち、ノンタイトル戦が12戦、タイトルマッチが2戦です。

仮にノンタイトル戦がデビュー戦と同じく1,000万円のファイトマネーだとすると、

12試合×1,000万円=1億2,000万円!

エンダム選手との世界戦はおよそ5,000万円だったと言われているため、

2試合×5000万円=1億円!

トータルで2億2000万円!

さらに村田選手はこれまでマイナビ、ANA、すき家、ナイキなどの企業とスポンサー契約を結んでいます。

マイナビとのスポンサー契約は4,000万円と噂されています。

仮に他の企業も同じくらいの額で契約していたとすると、、

4社×4000万円=1億6千万円!

ファイトマネー+スポンサー料、さらにはプラスαで推定される収入は、、、

 

およそ4億円!

 

これくらいは稼いでいるんではないでしょうか。

 

高収入のプロスポーツ選手と言えばやはりプロ野球選手が思い当たりますが、ボクシング界にもプロ野球選手に匹敵する高収入の選手が登場したと言えますね。

とんでもない金額に思えますが、実はボクシング界にはこれ以上に巨額のマネーを受け取っている選手がいます。

ボクシングの本場、米国のリングにはスーパースターが集まります。

野球でいうメジャーリーグのような舞台です。

そこで行われるスーパースター同士の試合では1試合で100億円以上という試合もありました。

2015年に行われたフロイド・メイウェザー選手とマニー・パッキャオ選手の試合では1試合で300億円越えのファイトマネーをたたき出し、両者で分配されました。

この年、メイウェザー選手は368億円というスポーツ選手最高額の年収を手にしました。

今後、米国進出が期待される村田選手もオリンピック金メダリストという看板があるだけに海外でも注目選手となる可能性は高いでしょう。

さすがにメイウェザー選手とまではいかないでしょうが、夢のあるファイトマネーをたたき出す要素は十分にあると言えるでしょう。

 

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■日本での1試合最高額はあの人

ちなみに日本での最高額は「世紀の一戦」を戦ったあの人です。

1994年12月4日に行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチ。

王者の薬師寺保栄選手と暫定王者の辰吉丈一郎選手の試合です。

この試合で薬師寺選手のファイトマネーはおよそ3,000万円

そして辰吉選手はなんと1億7,000万円だったそうです。

この金額は現在まで日本人ボクサー1試合でのファイトマネー最高額となっています。

 

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■4月15日の初防衛戦では1億円以上のスポンサー料!

冒頭でも述べたように村田諒太選手の4月15日に行われる初防衛戦のスポンサー企業が13社となることがわかりました。

スポンサー料は1社平均1,000万円と言われています。

合計するとこの試合だけで1億円を超えますね。

辰吉丈一郎選手の1億7,000万円という日本人ボクサー最高額ににグッと近づきます。

これだけのスポンサーが集まる理由には村田選手のプロ・アマでの実績や今後への期待の大きさからでしょう。

さらに村田選手の素晴らしい人間性や好感度もまたスポンサー増加の一因であることは間違いないでしょう。

 

 

■さいごに

 

今回はWBA世界ミドル級王者の村田諒太選手のファイトマネーについて調べてみました。

さすがはオリンピック金メダリストで現役ミドル級世界王者のスター選手、夢のある金額でしたね。

4月15日の初防衛戦で勝利すればいよいよ米国進出が見えてきます。

米国のリングに上がってミドル級のスター選手との試合が決まるのが楽しみです。

そしてさらに巨額のファイトマネーを掴んでファンやこれからチャンピオンを目指す人たちに夢を与えてほしいですね。

 

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