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西野ジャパン!ファンの期待は低い?メンバー選出への批判や見送り150人の現実

 

西野ジャパンがロシアワールドカップに向けてついに出発しました。

今後スイス、パラグアイと親善試合を行い本大会に望みます。

ロシアワールドカップの開幕も6月14日と近づきいよいよ盛り上がってきました。

ところが、なんか盛り上がり方がいつもと違うようです。

炎上気味というか、なんというか・・・

そこで今回はロシアワールドカップ2018に臨む西野ジャパンに対するファンの評価について見ていきたいと思います。

 

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■出場メンバー決定に対するファンの評価

5月31日にロシアワールドカップ出場メンバーが発表されました。

選出された23人を見てみましょう。

【日本代表メンバー】

≪GK≫
川島永嗣/メス(フランス)
東口順昭/ガンバ大阪
中村航輔/柏レイソル

≪DF≫
長友佑都/ガラタサライ(トルコ)
槙野智章/浦和レッズ
吉田麻也/サウサンプトン(イングランド)
酒井宏樹/マルセイユ(フランス)
酒井高徳/ハンブルガーSV(ドイツ)
昌子源/鹿島アントラーズ
遠藤航/浦和レッズ
植田直通/鹿島アントラーズ

≪MF≫
長谷部誠/フランクフルト(ドイツ)
本田圭佑/パチューカ(メキシコ)
乾貴士/エイバル(スペイン)
香川真司/ドルトムント(ドイツ)
山口蛍/セレッソ大阪
原口元気/フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)
宇佐美貴史/フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)
柴崎岳/ヘタフェ(スペイン)
大島僚太/川崎フロンターレ

≪FW≫
岡崎慎司/レスター(イングランド)
大迫勇也/ブレーメン(ドイツ)
武藤嘉紀/マインツ(ドイツ)


 

この選出についてファンからは、本田選手、香川選手、岡崎選手ら日本のビッグ3が選出されたことを評価するコメントが寄せられていました。

しかし対照的に「4年前のメンバー票?」、「つまらないメンバー」、などベテランが選出されたことに対する批判の声も多数挙がっていました。

批判の理由としては、怪我の影響などにより所属クラブで主力として活躍していないベテランを選出し、井手口選手、浅野選手ら予選で活躍した若手が代表から外れたこと。

また、次回の大会を見越し若手に経験を積ませる必要性を考慮しての意見でしょう。

「年功序列ジャパン」との酷評に対し長友選手が怒りのツイートを挙げたことも話題になりましたね。

 

日本代表のこの先を見据えることも大切なことですが、今大会で勝ちに行くのも大切なこと。

おそらく西野監督は後者の今大会を勝ちに行く方を選択したのではないでしょうか。

そしてその選択を果たすにはではこの23人がベストだったということでしょう。

 

4年後にはベテラン勢を蹴落とすぐらいの新星が現れることに期待しましょう。

とにかく今大会に関しては、この23人に託すしかありませんから!

 

■ガーナ戦での惨敗が痛い

ワールドカップ前、最後となる日本のファンの前での試合となるガーナ戦、この敗戦もファンの期待を下げる要因となってしまいました。

結果は0-2と惨敗。

日本のファンに強い西野ジャパンの姿を見せることができませんでした。

また、ハリル前監督のときには採用しなかった3-6-1のフォーメーションで戦い、全く機能しなかったことなどからファンからは酷評が。

スタジアムでも大ブーイングが起こっていましたね。

 

「監督が代わって逆に戦力が落ちた」

「ガーナ戦を無駄にした」

 

こんな厳しい声が上がっています。

さらにはハリル監督を解任した日本サッカー協会を批判する声も・・・

 

色々批判されているようですが西野監督自身、この試合が就任初戦。

開幕まで残りあと2試合しかありませんが、そこでなんとか西野ジャパンの戦い方を完成させてくれることに期待しましょう。

 

■見送りは150人と寂しさ漂う

ガーナ戦の翌日の6月2日、日本代表は事前合宿地となるオーストリアのインスブルックへ向けて成田空港からチャーター機で出発し、経由地のミュンヘンに到着しました。

見送りに駆けつけたファンは約150人

4年前の前回大会時は約700人のファンが見送りに来ていたことからおよそ5分の1に減少。

ちょっと寂しいですね。

ちなみに過去最少は2010年の南アフリカ大会。

この時はわずか70人でした。

そのときに比べれば倍以上だからいいじゃない!と思えるのですが南アフリカ大会の時は深夜3時45分の出発でした。

今回は出発が昼間。

これが平日の深夜だったらどうなっていたか・・・

まあ、悪く考え出したらきりがないですね。

 

2010年の南アフリカ大会も今回のように大会前の評価は厳しいもので70人という見送りの数の少なさからも、あまり期待はされていませんでした。

しかし、いい意味で期待を裏切る活躍を見せ、日本代表は決勝トーナメントまで進出しました。

日本代表の帰国の際には4,200人ものファンが出迎え、「岡ちゃん、ごめんね」という言葉がはやりました。

なんか、あの時と今回、似ていませんか。

・日本人監督(2010年:岡田監督、2018年:西野監督)

・見送りが少ない(2010年:70人、2018年:150人)

・順番的に今回はベスト16?

1998年:グループステージ敗退⇒2002年:ベスト16
2006年:グループステージ敗退⇒2010年:ベスト16
2014年:グループステージ敗退⇒2018年:ベスト16?

ちょっと無理やり感がありますがもしかするとこれらが日本代表のジンクスになるかもしれませんよ。

 

■期待されていないなら気楽に戦ってほしい

 

今回、日本代表はメンバーの平均年齢が28.26歳と過去最高齢であることやガーナ戦での敗北、出発時に見送りに来たファンの人数の少なさからも期待度は低いと言わざるを得ません。

しかし過去にも2002年や2010年など評価の低いときほど好成績を残し、逆に期待の高かった2006年や2014年はグループステージ敗退に終わっていました。

このことからあまり期待が高くない方が選手も気負わずに楽に戦えるのかもしれません。

サッカーではありませんが昨年の春に行われた野球の世界一を決める大会「ワールド・ベースボール・クラシック」でも大会前はチームも小久保監督もファンから酷評されていました。

今回の西野ジャパンのように。

しかし、本大会では下馬評を覆し、勝ち進むにつれて高い評価を得ていきました。

ということで、西野ジャパンも本番で強さを発揮してくれると期待して応援しましょう!

 

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