田中広輔選手がすごい!驚異の打率833!CSファイナルステージMVP!
広島カープが25年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。
ペナントレース同様、クライマックスシリーズでも力強さを発揮しました。
中でも1番バッターの田中広輔選手の打率は12打数10安打で8割3分3厘と驚異的。
クライマックスシリーズMVPにも輝き今シリーズの主役となりました。緒方監督からは「神ってる」と表現されていました。
そこで今回は田中広輔選手について調べてみました。
■田中広輔選手のプロフィール
- 1989年7月3日生まれの27歳
- 右投右打ち
- 東海大相模高-東海大-JR東日本
- 2013年ドラフト3位で広島へ入団 現在プロ3年目
【年度別成績】
- 2014年 試合数:110 打席数:333 打率:292 本塁打:9 盗塁:10
- 2015年 試合数:141 打席数:590 打率:274 本塁打:8 盗塁:6
- 2016年 試合数:143 打席数:679 打率:265 本塁打:13 盗塁:28
高校時代は2年春に甲子園出場の経験があり、高校通算本塁打は38本。
高校卒業後、東海大へ進学。
首都大学リーグでは2011年に首位打者を獲得。
2度のベストナインに選ばれるなど大活躍。
大学卒業後はJR東日本へ入社。
1年目から遊撃手としてレギュラーとなり若獅子賞を獲得。
その後も社会人べストナインやアジア野球選手権大会代表などにも選出。
2013年にドラフト3位で広島へ入団。
入団1年目から110試合に出場し打率292と好成績を残し翌年2014年は開幕戦からスタメン出場しレギュラーを獲得。
2016年の今年はリードオフマンとして活躍。
■日本シリーズでも活躍できるか?
クライマックスシリーズの成績は緒方監督が言っているとおりまさに神がかっていたと思います。
活躍する力は十分にあると思いますが、これだけの成績を残したからには当然マークがきつくなるのと考えられます。
しかし、今年のカープは田中選手に続く菊池、丸、新井、鈴木、エルドレットといった錚々たるメンバーが連なっているので相手にとって怖い選手は田中選手だけではないんですよね。
信頼できる後続バッターがいることでリラックスして打席に立てそうですし相手チームも田中選手以外にも十分に警戒を払うことになります。
こう考えると普段通りのプレーができそうです。
活躍に期待しましょう。
■最後に
日本シリーズで優勝するチームには決まってシリーズ男というか、お祭り男というか飛び抜けて活躍する選手が現れます。
はたしてクライマックスシリーズに続いて田中広輔選手はお祭り男になれるでしょうか?
注目のクライマックスシリーズ第1戦は2016年10月22日土曜日です。