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山中慎介VSカールソン!この試合の見どころは?V12で日本記録大手へ!

2018/01/03

 

山中慎介選手の2017年最初の試合が3月2日、東京・両国国技館で行われます。

具志堅用高さんの持つ連続防衛日本記録に王手となる12度目の防衛戦になります。

順調にいけば年内にも日本新記録の達成もありえますね。

しかしその前にまずは今回のV12をクリヤーしなければなりません。

そこで今回の防衛戦で対戦する同級9位のカルロス・カールソン選手とはどんな選手なのでしょうか?

主にアメリカ、メキシコを主戦場に活動してきた選手のようです。

今回は3月2日に山中選手と対戦するカルロス・カールソン選手はについて、どんな選手か調べてみました。

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■カルロス・カールソン選手の戦績

メキシコ出身の26歳でオーソドックススタイルのカルロス・カールソン選手。

現在23戦22勝(13KO)1敗

まずはこれまでの戦績を見てみましょう。

2011/03/18 ●4R判定 アンドレス・タピア(メキシコ)
2011/05/27 ○1RTKO クリスチャン・サバラ(メキシコ)
2011/09/18 ○4R判定 エンリケ・フローレス(メキシコ)
2012/02/17 ○3RKO ハシエル・エスコベド(メキシコ)
2012/04/28 ○4RKO ダビド・ベガ(メキシコ)
2012/05/26 ○4R判定 ホセ・イニグエス(メキシコ)
2012/08/04 ○6R判定 マリオ・ララ・リベラ(メキシコ)
2012/10/27 ○2RKO フランシスコ・ハビエル・ロペス(メキシコ)
2012/11/30 ○2RKO サントス・バレンズエラ(メキシコ)
2013/02/02 ○1RTKO アーロン・オリバレス(メキシコ)
2013/05/11 ○4RTKO セルヒオ・ナヘラ(メキシコ)
2013/08/30 ○2RKO パブロ・クプル(メキシコ)
2013/10/18 ○3RTKO グアダルーペ・バレラ(メキシコ)
2014/01/10 ○2RTKO カルロス・メンドサ(メキシコ)

◆WBCラテンアメリカバンタム級王座決定戦
2014/02/28 ○8R判定 ハビエル・ガロ(メキシコ)
※WBCラテンアメリカバンタム級王座獲得

◆WBCラテンアメリカバンタム級タイトルマッチ
2014/07/25 ○8R判定 ホセ・セン・トーレス(メキシコ)
※WBCラテンアメリカバンタム級王座防衛①(その後返上)

2014/11/21 ○6R判定 ミゲール・タマヨ(メキシコ)
2015/03/07 ○3RTKO ヘスス・セラノ(メキシコ)
2015/06/13 ○4RKO ヘリベルト・デルガド(メキシコ)

◆WBCラテンアメリカバンタム級王座決定戦
2015/08/21 ○8R判定 ペドロ・メーロ(メキシコ)
※WBCラテンアメリカバンタム級王座獲得(その後返上)

2015/11/20 ○8R判定 ホセ・エストレージャ(メキシコ)
2016/04/22 ○6R判定 ジョバンニ・カロ(メキシコ)

◆NABF北米バンタム級王座決定戦
2016/09/23 ○3RKO アレックス・ランゲル(メキシコ)
※NABF北米バンタム級王座獲得

唯一の敗北はデビュー戦の1度のみ。

以降は22連勝5年間負けなしですね。

獲得タイトルはWBCラテンアメリカバンタム級王座を2度、さらにNABF北米バンタム級王座を獲得。

こうして戦績を並べて見ると8ラウンドまでしか戦った経験がないようですね。

となると9ラウンド以降は彼にとって未知の領域となりそうです。

ただ、日本の選手も世界タイトルマッチへ挑戦するまでは10回戦までしか経験していない選手も多々いるので、いざ世界挑戦ともなれば12ラウンド戦える体に仕上げてくるとも考えられます。

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■これまでの対戦相手の実力は?

前回のNABF北米バンタム級王座決定戦は10回戦ですが、それまでは8回戦、6回戦クラスの試合しかしていないようですね。

日本の8回戦や6回戦とはレベルに違いはありそうですが、とても世界レベルの相手と戦ってきたとは思えません。

WBCラテンアメリカバンタム級王座決定戦で対戦したペドロ・メーロ選手にしても当時15勝9敗2分という戦績でした。

前回のNABF北米バンタム級王座決定戦で対戦したアレックス・ランゲル選手も当時17勝5敗3分という戦績でした。

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■今回の見どころは?

今回、対戦相手がなかなか決まらなかったこともあり同級9位の選手との対戦となった山中慎介選手。

正直、モレノ戦の後とあって少々盛り上がりに欠ける気がしてしまいます。

しかしおよそ5年間無敗の選手とあって勢いのある選手であるとも言えます。

また、長きにわたり王座に君臨している山中選手だけに十分に研修されていることは間違いないでしょう。

また、今回世界ランキング1位から15位の選手がことごとく山中選手との対戦を避ける中、逃げずに対戦を受けたということは何か秘策をもっているのかもしれあせん。

いずれにしても油断はできませんね。

とは言え今回、見どころとしてはやはり山中選手がどんな勝ち方をするのかといったところではないでしょうか。

今回もモレノ戦のように「神の左」は炸裂するのでしょうか?!

3月2日ぜひ見ごたえのある試合を期待したいですね。

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