DeNA・ドラフト1位、濱口遥大!山本昌が高評価の球種で交流戦3戦3勝!

横浜DeNAベイスターズのドラフト1位ルーキー、「ハマのハマちゃん」こと濱口遥大投手が活躍を見せています。
先日まで行われていたセ・パ交流戦では3試合を投げて3勝0敗、防御率0.93、21奪三振と大活躍!
通算でもここまで5勝を挙げるなど新人らしからぬ活躍ぶりでローテの一角を担っています。
シーズン二桁勝利、さらには新人王などへの可能性を十分に感じさせる濱口遥大投手。
そこで今回は横浜DeNAベイスターズのドラフト1位ルーキー、濱口遥大投手にスポットを当てて見ました。
■濱口遥大選手のプロフィール
浜口遥大
愛称:ハマのハマちゃん
出身地:佐賀県三養基郡基山町
年齢:22歳
身長:173㎝
投打:左投左打
ポジション:投手
佐賀県立三養基高~神奈川大~横浜DeNAベイスターズ(2016年ドラフト1位)
野球を始めたのは小学校1年の頃で軟式でした。
投手へ転向したのは5年生になってから。
基山中学校へ進学後は軟式野球部に所属していました。
佐賀県立三養基高等学校へ進学し硬式野球部へ入部しました。
1年秋の大会から控え投手として公式戦へ出場。
3年生でチームのエースとなり春の県大会ではベスト8入りを果たします。
夏の選手権佐賀大会では、1回戦からの2試合で完封するなど通算27イニングで31奪三振6失点と活躍を見せます。
しかし3回戦で敗退となり、高校3年間で甲子園への出場はありませんでした。
その後、神奈川大学へ進学すると1年春から神奈川大学のリーグ戦に登板。
全日本大学野球選手権では2年のときに準優勝、3年のときにベスト4入りしチームに貢献します。
2016年NPBドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから1巡目で指名を受けました。
ちなみに柳裕也(明治大学・現中日)・佐々木千隼(桜美林大学・現ロッテ)の重複指名による抽選で交渉権を逃した末の指名、つまりハズレハズレ1位でした。
これも縁ですね。
■濱口遥大投手の球種は??
濱口投手の投球スタイルとは、そしてどんな球種を持っているのでしょうか?
まずはストレートですが最速はMAX151キロ。
このストレートを主体に以下の4種の変化球を持っています。
・チェンジアップ
・スライダー
・フォークボール
・ナックルカーブ
これだけ多彩な球種を持っているとバッターも翻弄されてしまいますね。
中でも特にチェンジアップは評価が高く、これには「ある人」から非常に高い評価を得ているようです。
■レジェンド山本昌さんが高評価
濱口投手の持ち味であるチェンジアップには球界のレジェンド・山本昌さんから非常に高く評価されているそうです。
中日ドラゴンズでプレーし、通算219勝を挙げたサウスポーの山本昌さん。
「彼のチェンジアップはちょっとおかしいんじゃないか?と思うくらい落差があります。」と評価。
さらに「彼がプロでどうなっていくのか成長をみていきたいです。」と期待たっぷりにコメントしていました。
MAX151キロの速球と20〜30キロの球速差のあるチェンジアップは相性抜群で打者には相当に効果的のようですね。
大学時代に対戦した打者からは「タテに消える」と恐れられたそうです。
球界のレジェンドから高評価のチェンジアップ。
まさに魔球といっても過言ではないでしょう。
交流戦3戦3勝という輝かしい結果を残せたのもこの魔球・チェンジアップでパ・リーグの打者を翻弄させたことが大きかったと言えるでしょう。
■さいごに
今回は横浜DeNAベイスターズのドラフト1位ルーキー、「ハマのハマちゃん」こと濱口遥大投手についてお話しさせていただきました。
新人ながらチームのローテの一角を担うベイスターズに欠かせない投手となった濱口投手。
今シーズンは濱口投手の他にも各球団でルーキーが1軍で活躍していますね。
セ・リーグでは濱口投手と中日・京田陽太選手が今のところ一歩リードといったところでしょうか。
しかしまだまだシーズンも中盤です。
今後どうなるかはわかりません。
今シーズンの秋ごろには熾烈な新人王争いが繰り広げられているかもしれませんね。
その中には間違いなく濱口投手が新人王候補の一人として含まれていることでしょう!
※今年の新人選手について書いた記事もよろしければコチラからどうぞ。
中日・京田陽太!俊足を武器に活躍!「35億」やブルゾンちえみとの関係は?
阪神ドラ1・大山悠輔が連敗ストップ弾!高い評価や背番号3の共通点とは?