谷元圭介・日本ハムから中日へ電撃トレード!低迷のチーム救う背番号60

後半戦が始まり低迷の中日ドラゴンズ。
6月は好調だった中日ドラゴンズですが、オールスター明けは3勝9敗と4カード連続負け越し。
しかもこの間、最下位スワローズを相手に10点差を逆転される屈辱、、、
さすがにこれは痛かった!
一時は3つまで減らした借金も今や13。
チームの浮上が厳しい今、もはや楽しみといえば個人タイトルくらいのもの。
・京田陽太選手の新人王
・大島洋平選手の最多安打
・ゲレーロ選手の本塁打王
・岩瀬仁紀投手の最多登板
何気に凄いな、、、
しかし!
これらの記録に注目するのはまだ早い!
低迷するチームを浮上に導く電撃ニュースが飛び込んできました!
昨年の日本一胴上げ投手、日本ハムの谷元圭介投手が、
なんとなんと!
金銭トレードで中日入り!!
先日の最下位ヤクルト3連戦で31失点するなど、投壊状態のドラゴンズにとってこれは希望の光となりそうです!
■谷元投手のプロフィール
谷元 圭介
出身地:三重県鈴鹿市
生年月日:1985年1月28日
身長:167㎝
投打:右投右打
プロ入り:2008年ドラフト7位
三重県立稲生高~中部大学〜バイタルネット~日本ハム~中日ドラゴンズ
2008年に社会人チーム「バイタルネット」からドラフト7位で日本ハム入り。
1年目から開幕1軍入りを果たし初勝利を挙げる。
その後、主に中継ぎとして活躍し2014年には52試合に登板し防御率1.59という好成績をおさめます。
2015年には61試合に登板し20ホールドを記録。
昨年、2016年には58試合登板&28ホールドをマークし、チームの優勝に貢献。
日本シリーズの第6戦に登板し最終回を無失点に抑え胴上げ投手となりました。
今年2017年には監督推薦でオールスターに出場。
第1戦、第2戦に登場しいずれも無失点に抑える活躍を見せました。
■小さい頃はドラゴンズファン
谷元投手の出身地は三重県。
中日ドラゴンズの本拠地・愛知県のお隣です。
突然のトレードで驚いている谷元投手ですが、実は小さい頃はドラゴンズファンだったそうです。
こうして中日ドラゴンズに移籍となったのもなんだか縁を感じてしまいますね。
日本ハムでは背番号は「22」でしたが、中日での背番号は「60」に決定したようです。
もうちょっといい番号はなかったのかな、、、
■中継ぎも先発も

投壊中のドラゴンズですが、谷元投手が加わることで中継ぎ陣がパワーアップすることは間違いないでしょう。
ロングリリーフや厳しい場面での火消し役などなんでもこなしてくれる頼りになる存在です。
谷元投手の加入による効果はそれだけではありません。
現在コマ不足となっている先発に現在中継ぎでフル回転中の又吉克樹投手が回ることができます。
先発で抜群の安定感を誇っていた又吉投手が前に回ることで先発・中継ぎと相乗効果となりそうです。
なんだか巻き返しに期待がもてそうな気がしてきましたね!
■さいごに
シーズン途中のサプライズトレードとなった谷元圭介投手の今回の中日入り。
この時期にこれだけの選手を迎え入れたことは、
球団がまだ今シーズンを諦めていない!!
ってことがひしひしと伝わってきました。
空席の目立つナゴヤドームですが、勝利こそがなによりのファンサービス。
新加入の背番号「60」番がドラゴンズ巻き返しの救世主となってくれることを期待したいですね!
なんとかクライマックスシリーズ圏内へ!
まだまだ今シーズンを楽しませてください!!