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ボクシング

村田諒太VSエンダム!10月22日の再戦を予想!今度こそは!?

2018/01/03

 

まさかの結末からおよそ3か月、ボクシングのミドル級、村田諒太選手とアッサン・エンダム選手の再戦が決定しました。

開催国は再び日本。

2017年10月22日に東京・両国国技館で行われます。

今年5月、WBA世界ミドル級王座をかけて行われた両者の対戦ではダウンを奪うなど終始試合を優勢に運んだ村田諒太選手。

日本中が村田選手の勝利を確信した中、判定2-1ではエンダム選手勝利。

この判定が世界中で物議を醸す騒動になりました。

しかし今回、再び両者が対戦することが決定!

この問題に決着をつけるには一番いい形となったのではないでしょうか。

そこで今回は再戦が決まったWBA世界ミドル級タイトルマッチ、1位の村田諒太選手VS王者アッサン・エンダム戦を予想してみたいと思います。

以前の記事で世界戦再戦の過去の傾向についてご紹介しましたが、今回は純粋に両者の実力・置かれた状況などを基に予想をしてみたいと思います。

 

村田諒太!エンダムと再戦決定!ちょっと危うい?世界戦再戦の傾向とは?

 

■前回通りで十分勝てる!?

前回、いわゆる『疑惑の判定』で敗戦となってしまった村田選手。

その後、WBAのメンドサ会長がツイッターで判定について触れ村田選手や帝拳プロモーション、日本のファンに謝罪する異例の事態に。

さらにエンダム選手を支持したジャッジ二人は6か月の資格停止処分を受けました。

つまり、WBA側は「あれは間違いでした」「村田選手が勝っていました」と間違いを認めているわけです。

ということは前回と全く同じ展開になったら今度は村田選手が勝つといえるでしょう。

そもそも、村田陣営のエンダム攻略に最もベストな作戦があの作戦だったはず。

そして村田選手も見事にミッションを100%コンプリート。

あの判定以外は全て予定通りだったわけです。

今回の再戦でジャッジがもし前回のような採点をしようものなら再び叩かれ、前回同様に処分を受けることになるでしょう。

今回担当するジャッジはかなりのプレッシャーの中での採点することになりそうですね。

前回エンダム選手を支持したジャッジ二人が理由に挙げた「手数」は今回タブーとなりそうですし。

そういったことを背景に考えると村田選手は前回通りの試合運びで十分勝てるのではないでしょうか。

無理に作戦を変える必要はないように思えます。

無駄な手数は不要。

いつも通り強烈なプレッシャーで相手を追い詰め、隙を見て、、

 

ドーン!

 

これでOK!

今度は村田選手の勝ち!

 

これで良いようにおもえるのですが、村田選手本人はそんな考えはなさそうです。

 

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■危険に踏み込む村田!

再戦について村田陣営の帝拳ジム・浜田剛史代表が「完全決着」「KO狙い」をコメントしていました。

村田選手も「チャンスがあれば逃さない」と前回以上にKOを意識していることを示唆しています。

このことから前回よりもアグレッシブに攻めていくことが考えられます。

KO勝ちのチャンスがグッと上がりそうです。

しかし、逆にエンダム選手の攻撃を受ける危険性も高まります。

村田選手もハードパンチャーですが、エンダム選手も昨年12月のWBAミドル級暫定王座決定戦では初回22秒KO勝ちとワンパンチで試合を終わらせる力を持っています。

「ファンに喜んでもらえる試合をするのがプロ」という意識の高い村田選手。

ジャッジにもファンにもそして自分自身にも納得のいく勝利を掴むため、危険を承知の上で一歩踏み込み、そしてパンチを打ち込んでいくことでしょう。

 

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■試合を予想!!

試合当日までおよそ2か月。

両陣営ともこれから戦略を練って詰めていくところでしょう。

勝手ながら先走って試合を予想してみたいと思います。

村田選手はおそらく、前回同様、というかいつも通りの固いガードから相手をジリジリ追い詰めてプレッシャーをかける攻め方でしょう。

ただし前回以上にアグレッシブに行くことが考えられることからロープ際に追い詰めてからの攻撃を強めていくと思います。

前回は追い詰めてドーン!でしたが、

今回は追い詰めてドン!ドン!ドン!ドン!って感じでしょうか。

ロープ際の攻防が激しさを増しそうです。

一方エンダム選手は会見で「自分が見つけたミスを修正する、前回と同じ展開にはならない。」と語っていました。

エンダム選手の作戦として考えられるのは二つ。

前回以上に足を使ってより危険を避ける

もしくは前回以上に攻撃的に仕掛けてくる

私の予想では前者を選択すると思います。

持ち味の長い手足、フットワーク、タフさを活かし完封狙いでアウトボクシングに徹してくるのではないでしょうか。

例えるなら亀田興毅選手が再戦でランダエタ選手を完封した2006年12月のWBA世界ライトフライ級タイトルマッチのように。

その点後者は村田選手のパンチ力を十分に味わっているだけにリスクが高すぎると判断するのではないでしょうか。

KO勝ちとKO負けの隣り合わせのギャンブルのような作戦になってしまいます。

以上のことから、展開としては前回と似たような図式となりそうです。

ポイントは村田選手が捕えられるか。

エンダム選手が逃げ切れるか。

私の予想は、、、

 

村田選手の判定勝ち!!

(割と僅差)
前回にも増して攻勢に出る村田選手ですが、エンダム選手が前回以上に足を使いまくることから決定打は避けられてしまうような気がするんですよね。

でも今回は前回以上に仕掛けていく村田選手のアグレッシブさがジャッジに評価されると思います。

できれば私の予想とは全く違った村田選手の圧巻のKO勝ちが見たいと思いますが。

10月22日は竹原慎二さん以来の日本人ミドル級世界王者、史上初となるオリンピックミドル級金メダリストのプロボクシングミドル級世界王者誕生をぜひ見届けたいですね!

 

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