ビール腹の原因ってホントにビール?真の原因と見直すべきことは?
ビールって美味しいですよね!
実は私、焼酎、ウイスキー、ワインなどには残念ながら全然美味しさがわかりません。
しかしビールだけは大好きで季節に関わらず毎日飲んでいます。
仕事終わりの一杯は仕事の疲れも嫌なこともスカッと忘れさせてくれます。
しかし、ビールと言えば気になるのが「ビール腹」。
下っ腹がぽこっと出てなんだかっこ悪いですよね。
でもちょっと疑問に思う点があるんですよね。
その疑問とは、ビール腹ってホントにビールが原因なのか?ということです。
そこで今回は「ビール腹の原因」について調べてみました。
■ビール腹の原因とは?
ビール腹の原因はズバリ、「おつまみ」のようです。
ビ―ルを飲む際に一緒に食べるおつまみとしてフライドポテトや唐揚げなど糖質・脂質の多いものを食べる機会が多いと思います。
私もよくビールのお供にフライドポテト、唐揚げをはじめスナック菓子など糖質、脂質、塩分たっぷりのおつまみを好んで食べます。
ビールにも糖質は含まれていますがビール350mlに含まれるカロリーや糖質はおにぎり1個の4分の1程度で実はそれほど高くありません。
ビール自体にはそれほど太りやすい要素はないと言えます。
つまり、ビールよりも一緒に食べるおつまみのカロリーの方がはるかに高いと言えます。
ですので「ビール腹」というよりは、「おつまみ腹」と言った方が正確と言えますね。
■とはいえビールに全く原因がないわけではない
ビール自体には太りやすい要素はそれほどないとは言え、全く原因がないとは言えません。
その理由はビールの苦み成分や炭酸ガスには食欲増進の作用があることが要因として挙げられます。
ビールを飲んで結構おなか一杯にもかかわらず、ついおつまみに手を出してしまうのもこの食欲増進作用が働いていると考えられます。
ビールとおつまみのコラボ。
ビール好きにとってこのコラボはまさにゴールデンコンビと言えますが、ある意味「悪魔のコンビ」とも言えますね。
■見直すべきは生活習慣
ビール腹の主な原因としてはやはり「おつまみ」は外せませんが、原因はそれ以外にもあるかもしれません。
かれこれ私もビールを飲み続けて約20年、ほぼ毎日飲んでいます。
ここ20年でビールを飲まなかった日といえば、よっぽど体調が悪かった日くらいのもんです。
こんな私ですが、実は若い頃からガリガリでどれだけ食べても太ることができない体質でした。
もちろん、ビールを飲み続けても全く体型が変わることはありませんでした。
しかし、ここ最近、俗に言うビール腹っぽい感じでお腹周りに肉がついてきたんですよね。
「これがあのビール腹か~、ついに来たな!」と思っていました。
しかしある時、ふとこんな考えが頭をよぎりました。
若い頃と比べて飲む量は減っている・・・
飲む時間が短くなっているのでおつまみを食べる時間も減っているはず・・・
となると必然的におつまみを食べる量も減っているはず・・・
にもかかわらず、お腹が出てきている!
ということは、原因は他にあるのではないかと。
そこで思い当たることを挙げてみました。
私と同世代の30代後半から40代の方には当てはまる点があるのではないでしょうか。
①タバコをやめた
②年齢による代謝の低下
③職場内のポジションの変化による運動量の低下
④子供が大きくなり、遊び相手をする機会が減ったことによる運動量の低下
これらの事柄も太る原因としてはビール以上に影響の大きいものと考えられます。
特に④は結構影響が大きくて休みの日に家でゴロゴロしている時間が増えています。
そりゃ太りますわな。
ビール腹対策として糖質・脂質の少ないものをおつまみに選んだり、生活習慣の見直しが必要不可欠と言えそうですね。
美味しいビールを断つという苦行の前に、この辺を見直してみてはいかがでしょう。
ちなみにタバコをやめたのは身体にいいことなのでこのまま続けたいと思います。