イケメンボクサー・松本亮!モデル業もこなし手術も克服!ついに世界戦へ!

ボクシングのWBA世界スーパーバンタム級13位の松本亮選手(大橋ジム)が2018年2月28日に初の世界戦に挑みます。
松本亮選手は現在21勝の内19KOを上げており、驚異のKO率90%を誇るハードパンチャー。
さらにかなりのイケメンで女性ファンに非常に人気があります。
それを活かして本業のボクシングをする傍ら、ある方面でも活躍されています。
そこで今回は2月に初の世界戦を行うイケメンボクサー・松本亮選手についてお伝えしたいと思います。
■松本亮選手のプロフィール&戦績
松本亮 (まつもとりょう)
出身地:神奈川県川崎市
年齢:23歳
身長:174㎝
階級:スーパーバンタム級
スタイル:右ボクサーファイター
アマ戦績:56線53勝(39KO・RSC)3敗
プロ戦績:22戦21勝(19KO)1敗
【アマ実績】
・全国U-15ジュニボクシング大会優勝
・全国高校選抜ボクシング大会優勝(高校2年次)
・インターハイ優勝(高校2年・3年次)
・国体優勝(高校2年次)
【プロ実績】
・第34代OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座(防衛0)
松本選手がボクシングをはじめたのは小学校3年生の時、地元のジムに通い始めました。
きっかけは辰吉丈一郎VSウィラポン・ナコンルアンプロモーション戦をテレビで観戦したこと、また元プロボクサーだったことも影響しているようです。
小6のときにさらなるレベルアップのため現在も所属している大橋ジムのへと移りました。
中3の時に全国U-15ジュニアボクシング大会で優勝、その後横浜高校へと進学し2年の時に選抜・インターハイ・国体の高校三冠を達成し、3年次もインターハイ連覇を果たしました。
華々しいアマチュア実績を引っ提げて、高校在学中の2011年10月25日、プロ転向を表明し11月15日にB級プロテストに合格。
そして同年12月31日にプロデビュー。
1回1分34秒KO勝ちし、デビュー戦を見事、白星で飾りました。
デビューから2年後の2014年12月30日、第34代OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座を獲得。
2016年5月8日にはメキシコのビクトル・ウリエル・ロペス選手に5回1分4秒TKO負けしプロ初の黒星を喫してしまいます。
しかし、同年12月30日に再びビクトル・ウリエル・ロペス選手と対戦し6回2分45秒TKO勝ちでリベンジに成功。
その後も順調に白星を重ね現在WBA13位にランクイン。
2018年2月28日に東京・後楽園ホールでダニエル・ローマン選手の持つWBA世界スーパーバンタム級王座に挑戦します。
■モデルとしても活動
2011年にプロボクサーとしてデビューした松本選手ですが、2012年2月9日発売のファッション誌「HR」で「RYO」の名でモデルデビューも果たしています。
実はボクシングを始めた頃に芸能事務所から誘いもあったそうで、小学5年生のときにテレビ番組で明石家さんまさんと共演したこともあるそうです。
さすがはイケメンボクサーと言われるだけありますね。
モデル業とプロボクサーの両立で忙しそうですが、本業のボクシングでもしっかりと結果を残していることから相当な努力家なんでしょうね。
■手術を乗り越え世界戦へ
プロ入り後22戦21勝(19KO)1敗と素晴らしい成績を残している松本亮選手。
その中で唯一敗戦を喫したのが2016年5月のビクトル・ウリエル・ロペス戦。
実はこの試合には大きな敗因がありました。
その敗因とは、副甲状腺機能亢進という病気の影響があったことです。
副甲状腺機能亢進とは副甲状腺ホルモンが過剰につくられる病気です。
症状としては骨の中のカルシウムが減少して骨粗しょう症になったり、腎結石、消化性かいよう、高カルシウム結晶などを招くおそれがあります。
ひどいときには昏睡状態に陥ることもあるそうです。
高校時代に手術を受けて治療していたそうですがどうやら再発していたようです。
ロペス選手との試合前からこの病気の症状がでており、試合当日の朝は嘔吐するなど最悪のコンディションだったようです。
にもかかわらずリングに上がった松本選手。
試合後は病院へ直行、医師からは「命に関わっていたかもしれない」と言われたそうです。
そんな状態でよく戦いましたね。
2016年9月に再度手術が行われ、無事成功したようです。
病気による苦難を乗り越えた末、ついに世界挑戦の舞台にたどり着きました。
■さいごに
今回は2月28日に初の世界戦に挑むイケメンボクサー・松本亮選手についてお伝えさせていただきました。
さて、松本選手が挑戦するWBA世界スーパーバンタム級王者のダニエル・ローマン選手は2017年9月3日に当時の王者・久保準選手に挑戦し9回TKOで勝利して王座を獲得。
今回が初防衛戦となります。
松本選手は久保選手が持っていたこの王座をベルトを再び日本に取り戻すことができるでしょうか?
前回の久保選手とローマン選手の試合を見ましたが正直、相当強かったです。
厳しい戦いになるかもしれませんが、ぜひ頑張ってほしいですね。
イケメン・松本亮選手はきっと世界王者のベルトもビシッと着こなしそうですね。