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ボクシング

井上尚弥!田口良一!2018年5月ボクシング世界戦日程、テレビ放送まとめ

2018/05/16

 

2018年5月のボクシング・日本人選手の世界戦の日程とテレビ放送スケジュールをまとめてみました。

近年5月はボクシングの世界戦が多数開催されています。

2018年も2週連続でダブル世界戦と例年に負けない豪華なカードが行われます!

今回は2018年5月の試合日程と試合展望をお伝えさせていただきます。

 

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■5月20日(日)東京・大田区総合体育館

午後2時~TBSテレビで放送

★WBA・IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ

田口良一(王者・ワタナベ)VSヘッキー・ブドラー(同級6位・南アフリカ)

田口良一:31戦27勝(12KO)2敗2分 ※WBA8度目、IBF初防衛戦

へッキー・ブドラー:34戦31勝(10KO)3敗

 

★IBF世界ミニマム級タイトルマッチ

京口紘人(王者・ワタナベ)VSビンス・パラス(同級15位・フィリピン)

京口紘人:9戦全勝(7KO)無敗 ※2度目の防衛戦

ビンス・パラス:13戦全勝(11KO)無敗

 

■5月25日(金)東京・大田区総合体育館

午後8時2分~フジテレビで放送 

★WBA世界バンタム級タイトルマッチ

ジェイミー・マクドネル(王者・英国)VS井上尚弥(同級1位・大橋)

ジェイミー・マクドネル:32戦29勝(13KO)2敗1分1無効試合 ※7度目の防衛戦

井上尚弥15戦全勝(13KO)無敗 ※三階級制覇に挑戦

 

★WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ

拳四朗(王者・BMB)VSガニガン・ロペス(同級1位・メキシコ)

拳四朗:12戦全勝(6KO)無敗 ※3度目の防衛戦

ガニガン・ロペス:35戦28勝(17KO)7敗

 

■試合展望 注目はやはり井上尚弥選手!?

 

田口良一VSヘッキー・ブドラー

前回は現役世界王者、その前はトップコンテンダーと強敵と連続で戦ってきた田口良一選手。

ブドラー選手は34戦と豊富なキャリアを持つベテラン選手だがここ最近の相手が強かっただけに少々格落ちな感じです。

31勝のうちKO勝利は10回とKO率もそれほど高いわけでもないことからリスクもさほどないでしょう。

何があるかがわからないのがボクシングではありますが、無難に田口選手の勝利と見ていいでしょう。

 

京口紘人VSビンス・パラス

今回が2度目の防衛戦となる京口紘人選手。

相手はフィリピンの無敗のホープ、ビンス・パラス選手。

ランキングこそIBF15位(WBAでは7位にランクイン)ではあるものの元々は1階級上のライトフライ級の選手。

しかも13戦中KO勝利が11でKO率84.6%を誇るハードパンチャーで、京口選手にとってかなり危険な挑戦者と言えます。

京口選手も9戦中7KOと77.7%のKO率を誇るハードパンチャーです。

ミニマム級のスピードあふれる展開とハードパンチャー同士のスリリングなこの試合、KO決着必死と言えそうです。

 

井上尚弥VSジェイミー・マクドネル

5月の世界戦の目玉はやはりこの人、井上尚弥選手!

対戦相手にことごとく逃げられたスーパーフライ級からバンタム級へ転級し殴り込みをかける。

その初戦となる今回がいきなりの世界戦。

相手は亀田和毅選手と2度対戦し判定で勝利したジェイミー・マクドネル選手です。

このマクドネル戦を制した先には賞金総額50億円超えのイベント「WBSS」が待ち受けている。

トップ選手を集めたトーナメント式のイベントで既にWBAスーパー王者のライアン・バーネット選手やWBO王者のゾラ二・テテ選手も参戦を表明しており、まさにこの階級の最強決定戦と言えます。

バンタム級最強への道の第一歩となる今回、世界中のボクシングファンの注目がここ大田区総合体育館に集まることでしょう。

試合展望?

もちろん井上選手のKO勝ちでしょう!

 

拳四朗VSガニガン・ロペス

昨年5月20日以来、約1年ぶりの再戦。

前回は2-0(115-113、115-113、114-114)と僅差の判定で拳四朗選手に軍配が上がり王座交代となりました。

あれから1年、拳四朗選手は元世界王者含め2人の世界ランカーを相手に防衛を重ねました。

対してロペス選手はあの試合以来の1年ぶりの試合となります。

私の予想では拳四朗選手が有利と見ています。

もしかしたらKO勝ちもあるかなと。

世界のトップ選手と定期的に試合を行い、高いパフォーマンスを維持している拳四朗選手と1年のブランクのあるロペス選手。

さらに上り調子の26歳とピークを過ぎた36歳という年齢。

以前お伝えしたことがありますが、日本人選手の世界戦再戦の過去の事例を見ても、1戦目が僅差や疑惑と言われる試合であっても2戦目にリベンジが成功する例は少なく、初戦に勝った選手が有利なデータがあります。

村田諒太!エンダムと再戦決定!ちょっと危うい?世界戦再戦の傾向とは?

(ちなみに村田諒太選手はこの傾向に負けず見事勝利を手にしました)

 

以上のことから私の予想では拳四朗選手が勝つと見ています。

ハズれたらごめんなさい。

 

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