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斉藤祐樹、背番号「1」へ!地獄トレーニングで復活を目指す!

 

先日、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手がケガのためWBCを辞退することが発表されました。

どうやらシーズンの開幕にも間に合うか微妙なようです。

そんな中、同じ日本ハムファイターズで注目されている投手がいます。

その選手とは、今季に復活をかける「ハンカチ王子」、「佑ちゃん」こと斉藤祐樹投手です。

かつて甲子園を沸かせた男が、当時の輝きを取り戻すため球団から与えられた新背番号はなんとエースナンバーの「1」

はたして斉藤祐樹投手は復活することが出来るのでしょうか。

今回はかつて甲子園を沸かせ、今季に復活をかけるハンカチ王子・斎藤佑樹投手にスポットを当ててみました。

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■学生時代の活躍

・高校時代

早稲田実業高校のエースでハンカチ王子として活躍した2006年8月の甲子園。

決勝では現在ニューヨークヤンキースで活躍する「マー君」こと田中将大投手との投げ合いで甲子園を沸かせました。

両投手の投げ合いは延長15回でも決着がつかず引分となり、翌日再試合となりました。

翌日の試合でも斉藤祐樹投手は自ら先発に志願し4連投となりました。

最後は田中将大投手を三振に打ち取り、夏の大会3連覇を目指す駒大苫小牧を下して優勝し、一躍時の人となりました。

その後、プロの道ではなく大学進学を選んだ斉藤祐樹投手は早稲田大学へ入学します。

 

・大学時代

1年目は背番号「16」。

春の東京六大学野球では1年生ながら開幕投手を務め、1年生開幕投手としては80年ぶりとなる勝利投手に。

このリーグ戦で4勝0敗 防御率1.65で1年生では初となるベストナインへ。

以降も順調に活躍を見せます。

◆主な活躍

2007年 東京6大学野球で春夏ベストナインへ
2008年 秋季リーグで背番号「1」へ。リーグ最多の7勝を挙げ優勝に貢献。3度目のベストナインへ。
2009年 リーグ戦では苦しむも史上初のプロ野球と大学野球それぞれの選抜チームによる交流戦「U-26 NPB選抜 対 大学日本代表」に先発投手として登板する。
2010年 大学4年間を通じて、東京六大学野球史上6人目となる通算30勝300奪三振を達成。第41回明治神宮野球大会・大学の部で大学日本一にも輝く。

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■プロ入り後の苦悩

ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズへ入団し背番号は「18」。

将来のエース候補として期待されます。

2011年 4月17日に千葉ロッテ戦に先発しプロ初勝利を挙げ、同期入団のルーキー1番乗りの勝利となった。

1年目となったこの年はシーズン中に故障もありながら6勝6敗、防御率2.69とまずまずの成績を挙げる。

2012年 プロ2年目で早くも開幕投手を任され、西武ライオンズを相手に9回1失点の好投でプロ初完投勝利を挙げました。

4月20日にはプロ初完封を挙げ、6月6日には自身の誕生日をバースデー勝利で飾るなど順調にシーズンをスタートするも、以降6連続で勝ち星から遠ざかり、登録抹消。

この年の夏頃から肩の違和感が発生するも投げ込みを続け、11月の終わりに右肩の関節唇損傷と診断された。

この故障の影響から成績不振に苦しみ、2013年は1軍では1試合しか出場できず4回6失点、2014年は2勝1敗で防御率4.85、2015年は1勝3敗で防御率5.74、2016年は0勝1敗で防御率4.56という結果に終わってしまいました。

かつて甲子園で投げ合い、現在はメジャーの舞台で活躍する田中将大投手とは大きく差が開いてしまいました。

 

■今シーズンは背番号「1」

この秋に責任を感じた斉藤祐樹投手は背番号の変更を球団に申し出ます。

球団から提示された背番号はまさかの「1」

巨人へFA移籍した陽岱鋼選手の付けていたもので、かつて頂点を極めた高校時代に斉藤投手がつけていたエースナンバーの「1」。

当時の輝きを取り戻してほしいとの球団からのメッセージが込められたものでした。

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■復活への地獄トレーニング

「球団、ファンの方々に恩返しがしたい!そのためには結果が必要。去年は1勝もできていないけど、キャリアハイを目指す!もう後がないと思ってやる!」と決意を新たにした斎藤佑樹投手は今季からトレーニング方法を変更し肉体改造をはかります。

「早実3年から早大1年までのフォームに戻すこと」を目標にかつて清原和博選手や現在も中田翔選手を指導しているケビン山崎氏の元で師事を受け、「再生」へ始動しました。

そのトレーニングは非常に厳しくまさに「地獄トレーニング」だったそうです。

この「地獄トレーニング」によりキャンプのブルペンでも例年にない手ごたえを感じているようです。

 

■さいごに

春季キャンプ2日目に新背番号でブルペン入りした斉藤祐樹投手。

力強い投球で栗山監督からも高く評価されたようです。

監督からは早くも「開幕候補」との話もありました。

大谷翔平投手がケガのためWBC出場辞退とともに開幕への出場も間に合わないとの話が出ている中、斉藤祐樹投手の復活はチームやファンににとって明るい材料となります。

スター選手がどんどんメジャーへ行ってしまう中、甲子園を沸かせたハンカチ王子の復活は日本野球界に新たなスターを生み出すことになると思います。

復活しスター選手となって、プロ野球界を盛り上げてもらいたいと思います。

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