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大相撲

新横綱、稀勢の里!2場所連続優勝で横綱の強さ証明!

2018/01/08

 

新横綱の稀勢の里が優勝争いの末、大関、照ノ富士を下し見事優勝を果たしました!

これにより先場所に続いて2場所連続優勝となりました。

ドラマティックな優勝に会場は大歓声となりました。

新横綱の優勝は貴乃花以来でなんと22年ぶりの快挙

先場所の優勝1回での横綱昇進に一部では「まだ早いのでは?」などとささやかれましたが、そんな声を黙らせる見事な優勝でした。

見事に横綱としての強さを証明してみせました。

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■初日から12連勝と順調な今場所だったが、、、

今場所は初日から無傷の12連勝と破竹の勢いを見せた稀勢の里。

まさに稀勢の里場所とも言える好調さでした。

そんな中、迎えた13日目に横綱、日馬富士と対戦。

先輩横綱を相手に今場所黒星を喫してしまいます。

しかし黒星以上に痛い出来事が起こります。

土俵から落下した際に左肩付近を負傷してしまったのでした。

優勝から一転、休場の危機に瀕するほどの状態でした。

ところが続く14日目に強行出場。

やはり左肩付近の状態は芳しくなく2連敗となってしまいました。

14日が終了した時点の成績は、、、

照ノ富士 13勝1敗
稀勢の里 12勝2敗

優勝は千秋楽での直接対決で決定することになります。

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■怪我にも負けず見事優勝!

迎えた千秋楽。

白星を1つリードしている照ノ富士を追う稀勢の里。

優勝するにはまずは1つ勝って13勝2敗と並び、さらに優勝決定戦で勝利と2連勝が必要となります。

14日目の取組からも左肩付近の状態は相当良くないことがうかがえました。

そんな状態で土俵に立っていることすら驚異的なメンタルです。

さらに2連勝となると相当に高いハードルだったのではないでしょうか。

しかしそんな怪我の不安を払拭するかのような力強い相撲で照ノ富士を圧倒。

稀勢の里が突き落としで勝利し13勝2敗で両者が並びました。

これにより勝負は優勝決定戦へと持ち越しになります。

会場のエディオンアリーナの盛り上がりは最高潮を迎えます。

そして迎えた優勝決定戦で照ノ富士を小手投げで下し見事優勝!

左肩の負傷、2連敗と厳しいところもありましたが稀勢の里の強さが証明された春場所となりました。

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■さいごに

新横綱、稀勢の里の活躍により久々に見る盛り上がりぶりでした。

今場所は新横綱として怪我をしながらも強行出場するなど無理をしたところもあるかと思います。

おそらくは期待しているファンのため、そして自身の横綱としての強さを証明するためだったのではないでしょうか。

もうこれで横綱稀勢の里に対し誰も異論はないでしょう。

ひとまず、負傷した左肩付近の怪我を治すことを優先して、また相撲界を盛り上げていってほしいですね。

稀勢の里関、2場所連続優勝おめでとうございます!

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