箱根駅伝2018、出場校と注目選手!王者・青山学院大の4連覇に黄信号?!

2018年1月2日、3日に「箱根駅伝2018・第94回東京箱根間往復大学駅伝競走」が行われます。
毎年恒例、お正月の風物詩ですね。
我が家でも正月はこの箱根駅伝に親戚一同で釘付けになっています。
さて、その「箱根駅伝2018」ですが、2017年10月14日に行われた予選会で本線へと出場する10校が決定し、シード校と合わせて20校が出そろいました。
「箱根駅伝2018」の出場校や注目選手、大会三連覇中の王者・青山学院大学を脅かすチームなどについてお話ししていきたいと思います。
■箱根駅伝2018・出場校一覧
それでは箱根駅伝2018の出場校を見ていきましょう!
◇シード校
シード校は前回大会(第93回箱根駅伝)のベストテンに入賞した大学です。
・青山学院大学
・東洋大学
・早稲田大学
・順天堂大学
・神奈川大学
・中央学院大学
・法政大学
・駒澤大学
・東海大学
◇予選を勝ち抜いた10校
予選会でベストテンに入賞した大学に本線への出場権が与えられます。
上位から順にご紹介します。
・帝京大学
・大東文化大学
・中央大学
・山梨学院大学
・拓殖大学
・國學院大学
・国士館大学
・城西大学
・上武大学
・東京国際大学
◇関東学生連合
関東学生連合は箱根駅伝予選会で11位以下の大学から個人成績の優秀な選手を選抜して結成されるオールスターチームです。
ちなみに関東学生連合の監督は予選敗退チームの中の最上位チームの監督が選出されます。
ですので予選会で11位となった日本大学の監督が関東学生連合の監督となります。
以上21チームが箱根駅伝2018の出場校です。
■箱根駅伝2018の注目選手
・田村和希選手(青山学院大学)
3大駅伝で区間賞6回獲得の実力者。
箱根駅伝では91回、92回大会と4区で区間賞を獲得。
前回の93回大会では7区を走り区間11位と苦しんだが、今年度は出雲駅伝、全日本大学駅伝と区間賞を獲得しており順調にきている。
・下田祐太選手(青山学院大学)
箱根駅伝8区で第92回、93回と2年連続区間賞を獲得している。
今年も8区に出場し3年連続区間賞獲得なるか。
予選会を勝ち抜いた出場江からはこちらの選手に注目しています。
・鬼塚翔太選手(東海大学)
出雲駅伝では4区を走り区間賞を獲得。
優勝に大きな貢献を果たしました。
出雲駅伝では青山学院大学を退け優勝した東海大学。
箱根駅伝でも優勝候補の一角になりそうです。
・館沢享次選手(東海大学)
全日本大学駅伝では3区を走り、昨年に続いて区間賞を獲得。
鬼塚翔太選手と共に東海大学の主力選手。
・鈴木健吾選手(神奈川大学)
93回大会では2区を走り区間賞を獲得。
今年の日本学生ハーフマラソンでは2位に30秒差をつける圧巻の走りで優勝。
11月の全日本大学駅伝では中心選手としてチームの優勝に貢献した。
・上田健太選手(山梨学院大学)
山梨学院大学、上田監督の息子で主将を務める上田健太選手。
親子二人三脚で上位進出・優勝争いに食い込めるか!?
・ドミニク・ニャイロ選手(山梨学院大学)
アフリカ・ケニア出身で身体能力の高さに定評があります。
前々回の2016年箱根駅伝では2区で2位と好走しており地力は充分。
持ち前の身体能力を発揮できれば上位争いに食い込む可能性は高い。
・畔上和弥選手(帝京大学)
箱根駅伝予選会(20キロ)では日本人トップの成績59分30秒を記録し、帝京大学の1位通過に大きく貢献。
93回大会11位からの巻き返しを図る帝京大学の中心選手。
■箱根駅伝2018・テレビ中継スケジュール
続いてテレビの中継時間や放送局はこのようになります。
日本テレビ系列で生放送
◇往路:1月2日(火)7:00~14:05
◇復路:1月3日(水)7:00~14:18
7時からってはやっ!
正月早々、早起きかよ~、と感じるかもしれません。
ですが、スタートは8時からですのでもう少しゆっくりしても大丈夫ですよ。
慌てすぎてお雑煮を喉に詰まらせないようにしてくださいね。
■箱根駅伝2018の展望
2015年・2016年・2017年と大会三連覇中の青山学院大学。
今回優勝することができれば四連覇となり、日本大学、順天堂大学、駒沢大学に並びます。
果たして青山学院大学は優勝することができるのでしょうか?
ちなみに過去の3連覇以上の記録をご紹介しておきます。
6連覇:中央大学(1959年〜1964年)
5連覇:日本体育大学(1969年〜1973年)
4連覇:日本大学(1935年〜1938年)
4連覇:順天堂大学(1986年〜1989年)
4連覇:駒澤大学(2002年〜2005年)
3連覇:青山学院大学(2015年〜2017年)
私の予想ではもちろん青山学院大学が優勝候補筆頭の大本命です。
しかし、今年の出雲駅伝では東海大学が青山学院大学の三連覇を阻止。
また、全日本大学駅伝では神奈川大学が東海大学、昨年優勝の青山学院大学を抑えて優勝。
昨年度までの青山学院大学と他のチームとの力の開きはなくなってきたことがわかります。
そう考えると今年は青山学院大学の1強とは言えない状況。
4連覇には黄信号が灯ったように感じます。
対抗はやはり東海大学。
青山学院大学に引けをとらないメンバーが揃っています。
続いて、全日本駅伝優勝の神奈川大学、昨年2位の東洋大学も上位争いに加わりそう。
それでもなお、青山学院大が王者の貫禄を見せつけ4連覇を果たすのか?
なんだか面白くなりそうです。
新年早々から早起きしてみる価値は充分!
元旦の夜はお酒も控えめにして早めに寝ようと思います。