松坂大輔、中日入りはほぼ内定?選手・関係者から歓迎の声!
福岡ソフトバンクを退団し、来年1月に中日へ入団テストを受ける松坂大輔投手について、中日の選手や関係者から歓迎の声が上がっています。
入団テストはまだ終わっていませんが雰囲気としてはもはや入団内定のように感じますね。
さて、その松坂大輔投手について、中日の選手・関係からどのような声があがっているのでしょうか?
早速見ていきたいと思います。
■松坂大輔投手について中日選手・関係者の声
■鈴木翔太投手
入団4年目の今シーズンは5勝を挙げ、現在ドラゴンズの背番号「18」を背負う鈴木翔太投手。
12月23日放送のドラホットプラスに出演した際、松坂大輔選手について質問されると、「日本を代表する投手、取り組む姿勢を見てみたい。」と笑顔でコメント。
しかし松坂投手がプロ入り以来、背番号18をつけていることに触れられると譲る気はないことを強調していました。
■小笠原慎之介投手
鈴木翔太投手と共にドラホットプラスに出演したドラゴンズの将来のエース候補・小笠原慎之介投手。
以前に会食をしたことを明かし、その時は全く話をすることができず、「夢のようだった。ディズニーランドみたいな感じでした。」とその時の感想を話し、「お聞きしたいことが沢山ある、松坂さんのようなタフな選手になりたい。」と早くも松坂投手から何かを吸収しようという姿勢を見せていました。
■又吉克樹投手
12月24日のサンデードラゴンズに出演した又吉克樹投手は松坂大輔投手についてこのように語っていました。
「ありがたい、何事にも変えがたい経験を聞きたい。(しかし)選手としてはライバル。」
豊富な経験を持つ松坂投手の中日入りを歓迎。
しかし自身のポジションは渡さないといった意思を示していました。
■川上憲伸さん
又吉投手と共にサンデードラゴンズに出演した中日OBの川上憲伸さんは「コーチ的な役割に期待できる。チームにとってプラスになる。」とコメント。
松坂投手の豊富な経験がチームにとってプラスになると見ているようです。
■福田永将選手
松坂大輔投手と同じ横浜高校出身で8学年後輩にあたる和製大砲・福田永将内野手。
スポーツ誌の取材に対して出身校の先輩・松坂投手に高校時代の話を聞いてみたいと語ったようです。
「横浜高校の豊富な練習量の倍の量をこなしていた」
「5か所あるブルペンのマウンドの中央は松坂投手が使って以降、エース専用マウンドとなった」
などなど、高校時代の数ある松坂選手にまつわる伝説の真相を聞いてみたいそうです。
また、国内外と経験豊富な松坂投手の間近で勉強したいといった考えもあるようです。
■ドアラ
22日に球団事務所で契約交渉に臨んだ中日のマスコットキャラ・ドアラは会見で記者から松坂大輔投手に対する質問をされると、「ノーコメント」としながらも力強くガッツポーズで答えていました。
しかし、1月の入団テストを見に行くか?との問いには「まぁまぁ忙しいんで」とあっさりと回答。
いつものドアラ節を見せていました。
■さいごに
松坂大輔投手についてドラゴンズの選手・関係者からここまで歓迎の声が聞こえてくると、もはや入団が内定したかのように感じますね。
しかしよく考えて見ると、番組内で質問されて否定的なコメントが出来るわけないですよね。
選手たちの本音は鈴木翔太投手や又吉克樹投手のように「歓迎はするが負けないぞ」といった感じではないでしょうか。
また、松坂大輔投手自身もソフトバンクからのコーチ的な役割を含めた打診を断り、選手としての活躍の場を求めただけあって後輩の指導よりも自身の復活が最優先と考えていることでしょう。
川上憲伸さんがおっしゃっていたコーチ的な役割も球団としては期待しているかもしれませんが、大物ライバルの加入によって中日投手陣の危機感を煽ることでレベルアップを図ることに期待できるかもしれませんね。
まあ、それ以上に球団が松坂投手に最も期待している集客力だと思いますが。